マスターの週末マーケット分析 (2024年4月15日)

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本記事は2024年4月15日時点、マスターの備忘を目的に、週末時点のマーケット分析記事です。
(マスター独自の用語を使うこともありますが、今のところ解説の予定はありません。)

翌週に反省を追記するようにしますので、事後的な参考情報として使用ください。

※こちらに掲載してある情報はあくまでマスターの備忘録が目的です。

※各商品の売買等に関する助言や勧誘などを行うものではありません。

※投資判断は全て自己責任で、損益も自信の判断結果として捉えるようお願いします。

目次

マーケット概況

米国10年債:週足の2波目線はまだ継続。暫くはドル高トレンドが主流と考える。安易なドル安仕掛けは禁止。
ドルインデックス:ドル高転換したと考える。ドル安フローがあればドル高狙いで仕掛けていく。
⇒ 4/21振り返り:どちらもレンジ。トレンドとしてはドル高に変わりなし。

商品市場数か月規模の上昇トレンド継続。引き続き、短期のトレンドフォローか、数日間の調整を待ちたい。
原油遂に上昇トレンドの調整か。月足R2が天井で数日の調整になる可能性。短期では売りもありかも。
ゴールド:3波継続。短期的には調整があるかもしれない。但しドル高で売るなら原油が有効。
⇒ 4/21振り返り:商品は継続して上昇トレンド。但し原油が上昇騙しで金が上昇継続となった。

ダウ:下降トレンド初動。ドル高株安の相関を想定、4時間でじっくり戻りを待ってから売る。
日経:アメ株同様、リスクオフで調整。ドル高影響でレンジ気味だが、継続して39500近辺で売り狙い。
⇒ 4/21振り返り:ダウは下降トレンドの踊り場、日経は下降トレンドが本格化。

ユーロドル遂に下降トレンド入り。重要なラインが割れたが、1.06は重要なので数日の戻りを待つこと。
ドル円:上昇トレンド継続だが為替介入には警戒。今から買うのは難しいのでしっかり落ちてから。
⇒ 4/21振り返り:ユーロドルもドル円もレンジだが、債券同様にドル高トレンドはまだ継続した。

※現在の相場状況:逆業績相場

詳細分析

米国10年債

週足米国10年債のテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。ライトトランスレーション目線。
今回:既にライトラ終了でレフトラ入りしていた可能性。
RSI   前回:50とMAが抵抗に。下降続くなら債権安深まる可能性も。
今回:50とMA抵抗で下降続き、債権安深まる。暫くはドル高トレンドか。
総括1波の半値割れ、フィボ的にももう一段下まで債権安続く可能性あり。    
週足:米国10年債利回りのテクニカル分析
日足米国10年債のテクニカル分析
サイクル前回:安値抜けしだしたので、レフトトランスレーションの可能性に注意。
今回:第三MC終盤、レフトラ確定。
RSI   前回:変わらず。レンジ。今度は50と同じMAをGC手前。三角持ち合いのレンジ。
今回:MA下抜け定着して、暫くは下降トレンド。
総括日のMAがサポートで下降継続、三角下抜けで下降トレンド入りとみる。
日足:米国10年債利回りのテクニカル分析
4時間足米国10年債のテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC終盤、レフトトランスレーション目線へ変更。
今回:第三4HC終盤、レフトラ確定。
RSI   前回:また30下もあったが、ダイバージェンスへ。下降パワーの低下は感じられる。
今回:ダイバージェンス騙しへ、次のダイバージェンスまでは下降継続とみる。
期近期先
レシオ
前回:変わらず。またバックワーデーションへ。4時間RSIも上方向。
今回:明確にコンタンゴ、暫くは債権売り。
総括逆らってはいけないドル高への動きが継続。ドル高目線で暫くは固定。
4時間足:米国10年債利回りのテクニカル分析

ドルインデックス

週足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:高値抜けにより、ライトトランスレーションへ修正。
今回:ライトラ確定。
RSI   前回:変わらず。MAと50上抜け、レンジ化が続く可能性。
今回:明確に50上エリアへ、上昇トレンド入り。
総括ドル高転換と見ざるを得ない。レンジとみれば107、深ければ110までか。  
週足:ドルインデックスのテクニカル分析
日足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC中盤、レフトトランスレーション目線。
今回:第二MC中盤、ライトラへ目線変更。
RSI   前回:変わらず。レンジ内の動きとみる。
今回:70タッチ、暫くは上昇が継続すると考える。
総括週足の下降チャネル上限がサポレジで上昇。ドル安へ押しがきたらドル高で入る。
日足:ドルインデックスのテクニカル分析
4時間足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC中盤、レフトラ目線。
今回:第三4HC序盤、ライトラ確定。
RSI   前回:50以下へ下降、しばらくは下降トレンドを想定。
今回:一気に70越え、MAも70越え、急激なドル高トレンドなので従うこと。
総括ドル安の押しが来たらドル高狙いで積極的に入っていきたい。        
4時間足:ドルインデックスのテクニカル分析

CRB指数

週足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。ライトラ確定。
今回:変わらず。
RSI   前回:いよいよ70タッチ、長めの陰線があればまだ上がる可能性も高い。
今回:下がる気配まったくなし、原油中心の上昇トレンドが続く想定。
総括変わらず。数か月続く新たな上昇トレンドに入ったと考える。         
週足:CRB指数のテクニカル分析
日足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第二MC中盤、ライトトランスレーション確定。
今回:第二MC終盤、ライトラ確定。
RSI   前回:さらに上昇、50割れや30タッチを待ちたい。
今回:MAと70割れしたが、押しとみることはできない。
総括変わらず。エロング狙いで。短期トレンドフォローか、1週間クラスの調整待ち。
日足:CRB指数のテクニカル分析

原油CFD

週足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。ライトトランスレーション終盤。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。MAサポート→50上抜け後の、50サポート。上昇目線。
今回:50上で定着、簡単には押し目をくれない強い相場。
総括変わらず。週足の中長期MAのレンジ上抜け確定。上昇トレンド入り。89.9まで狙いたい。
週足:原油CFDのテクニカル分析
日足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第二MC終盤、ライトトランスレーション確定。
今回:新サイクル突入の可能性。レフトラならむしろチャンス。
RSI   前回:変わらず。50上でレンジの状態。落ちたら買う戦略でOK.
今回:70下抜け後のMA下抜け、暫く調整か。50にきたら買っていきたい。
総括日足チャネル上限で横横。3波到達とするなら、調整4波の可能性。         
日足:原油CFDのテクニカル分析
4時間足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第四4HC序盤、ライトトランスレーション目線。
今回:新サイクルの可能性、調整ならレフトラ目線か。
RSI   前回:MAも70抜け、買うにしても50割れを待ちたい。
今回:MAと一緒に50割れ、続くなら調整の可能性。
原油金
レシオ
前回:変わらず。レンジ。レンジ主体とするなら上昇巻き戻しの圧力が強いか。
今回:原油安金高気味、ドル高続くなら原油売りが有効かもしれない。
期近期先
レシオ
前回:明らかなバックワーデーション。やはり原油そのものは買い目線でよさそう。
今回:強烈なコンタンゴ、落ち着くまでは原油は売り目線か。
総括やはり月足のR2で天井か。中期では買いだが今は調整フローに乗るか。
4時間足:原油CFDのテクニカル分析

ゴールドCFD

週足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。ライトトランスレーション。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。70抜けで上昇トレンドだがそろそろ調整も考えるか。
今回:変わらず。
総括変わらず。引き続き、様子見。いったんの調整を見極めたい。        
週足:ゴールドCFDのテクニカル分析
日足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第一MC終盤、ライトトランスレーション確定。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。70上でダイバージェンス作成、転換下降に注意したい。
今回:変わらず。
総括変わらず。原油同様1~2週間規模の調整待ち。2200までくれば積極的に買う。
日足:ゴールドCFDのテクニカル分析
4時間足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC終盤、ライトラ確定。
今回:新サイクルの可能性、サイクル序盤の上昇。レフトラ目線。
RSI   前回:ダイバージェンスは継続、買いは控える。
今回:50まで調整、このまま下抜けすれば下降初動か。
銅金
レシオ
前回:変わらず。金高銅安継続。長期レンジ下限なので、金安方向の抵抗警戒。
今回:若干の銅高金安。レンジ継続なら暫く続く可能性あり。
総括いきなりは難しいが安値割れするようなら、短期の戻り売りはありか。
時間足:ゴールドCFDのテクニカル分析

ダウCFD

週足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。新サイクル突入、序盤の上昇とみる。
今回:レフトラ目線。
RSI   前回:70割れ&DC、50近辺までは下降圧力を想定。
今回:リバウンドもなく下降継続。
総括やはり月足R2と年足R1で天井、トレンド転換。暫くは下降トレンド入りとみる。
週足:ダウCFDのテクニカル分析
日足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一MC引き直し、レフトトランスレーション目線。
今回:第一MC中盤、レフトラ確定。
RSI   前回:MA割れ&50割れ、よほど戻さない限り、しばらく下降トレンド想定。
今回:MAも50割れ、下降トレンドは継続目線。
総括遂に38500割れ。下降トレンド初動。戻り売りを狙っていきたい。      
日足:ダウCFDのテクニカル分析
4時間足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HCに引き直し、レフトラ確定。
今回:第二4HC終盤、レフトラ確定。
RSI   前回:30割れあとのリバ、50近辺は戻り売りチャンス。
今回:順調に下降の形状、ダイバージェンスもないため、50にきたら売る。
総括いったんの売り一服ライン、38000まで到達。戻りをじっくり待ってから売ること。
4時間足:ダウCFDのテクニカル分析

日経CFD

週足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。新サイクル突入の可能性。
今回:チャネル上限踏まえ、レフトラ目線。
RSI   前回:MAと70割れ、いったんは下降を想定していく。
今回:変わらず。
総括変わらず。週足チャネル上限で年R2近辺、RSI-DIVをみると四半期内に調整か。  
週足:日経CFDのテクニカル分析
日足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一MC中盤、安値割ればレフトラ確定。
今回:変わらず。
RSI   前回:ついに50割れ、このまま落ちれば下降トレンド入り。
今回:50近辺でレンジ。
総括方向は株安方向だが、ドル高影響なのかアメ株よりレンジ気味。37800近辺までか。
日足:日経CFDのテクニカル分析
4時間足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC終盤、レフトラ確定。
今回:第三4HC突入目線、レフトラ目線。
RSI   前回:50下で定着、しばらくは下降トレンドと想定。
今回:変わらず。
総括変わらず。20MAサポート2回、39500に引き付けてショート狙い、まずは38500まで。
4時間足:日経CFDのテクニカル分析

ユーロドル

週足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:ライトトランスレーション目線。
今回:流石に目線変更、レフトラ確定。
RSI   前回:変わらず。50ラインでレンジ化。
今回:50とMAをサポートに下降、下落トレンド発生。
総括週足チャネル下限をサポートに下降、暫くは下落トレンドか。    
週足:ユーロドルのテクニカル分析
日足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第一MC中盤、ライトトランスレーション確定目線。
今回:第一MC終盤、レフトラ確定。新サイクルに注意。
RSI   前回:50近辺でレンジ。
今回:30近辺まで下降、上昇しても戻り売りの相場とみる。
総括1.06抜けずに反発しそうだが、3日程度の戻りがあれば売られる相場と考える。
日足:ユーロドルのテクニカル分析
4時間足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第四4HC突入、サイクル序盤上昇。
今回:第四4HC終盤、レフトラ確定。
RSI   前回:50上抜けで50サポート。このままなら上昇相場か。
今回:MAも30割れ、この下げには逆らってはいけない。
総括落ち切ったので下降トレンド開始とみる。すぐの売りは抵抗が多いので注意。  
4時間足:ユーロドルのテクニカル分析

ドル円

週足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。ライトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50サポートでGC、MAは上向き、再上昇の可能性。
今回:MAと一緒に上昇、暫くは上昇トレンド。
総括為替介入なく154円近辺、落ちれば買いの相場と考える。        
週足:ドル円のテクニカル分析
日足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第二MC序盤、ライトトランスレーション目線。
今回:第二MC終盤、ライトラ目線。
RSI   前回:変わらず。50ラインとMAまで一気にリバウンド。暫くは上昇目線。
今回:M70越え、まだまだ上昇は続く可能性大。
総括レンジ抜けでもう一段上昇、調整があればロングを検討していきたい。
日足:ドル円のテクニカル分析
4時間足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC中盤、レフトラ目線。
今回:第三4HC中盤、ライトラ確定。
RSI   前回:50割れからの50戻し、レンジ継続か。
今回:ダイバージェンス気味。かといって売ることは不可。
総括せめてまた152円近辺でサポートが見せたら買ってもよいが、為替介入には警戒。
4時間足:ドル円のテクニカル分析
マスター

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