マスターの週末マーケット分析 (2023年11月5日)

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本記事は2023年11月5日時点、マスターの備忘を目的に、週末時点のマーケット分析記事です。
(マスター独自の用語を使うこともありますが、今のところ解説の予定はありません。)

翌週に反省を追記するようにしますので、事後的な参考情報として使用ください。

※こちらに掲載してある情報はあくまでマスターの備忘録が目的です。

※各商品の売買等に関する助言や勧誘などを行うものではありません。

※投資判断は全て自己責任で、損益も自信の判断結果として捉えるようお願いします。

目次

マーケット概況

米国10年債利回:ファンダ伴いドル安転換初動。もうドル買いの理由がなくなったのでドル安固定化開始。
ドルインデックス:下降2波終了と見てドル安目線へ。戻り売りは浅く早い可能性が高くタイミング注意。
⇒ 11/11振り返り:債権利回りはレンジだが、ドルインデックスは5連騰。戻り売りが難しい時期。

商品市場上昇トレンド目線だがレンジ化が継続。トレンドが落ち着いたため暫く商品は難しい可能性。
原油原油安金高は継続。すぐ大きく戻せばよいが、どちらかと言えば上昇トレンド終了で様子見がベター。
ゴールド:上昇は停滞気味。引き続きスイングの調整、日足の2波クラスの調整を待ちたい。
⇒ 11/11振り返り:やはり難しい1週間、原油も金も調整が長引いている状況となった。

ダウ:下降トレンド終了か。戻り売りは難しい強さで上昇。転換しているなら押し目買いチャンスを待つ。
日経:上昇へ転換か騙し化。米国同様で、次週の全否定なのかどうか見定める必要アリ、要注意。
⇒ 11/11振り返り:押し目買いのチャンスだったが上手く乗れず。ラッセルは下降している点に注意。

ユーロドルまだまだレンジ継続。ドル安の恩恵を受けきれておらず、レンジ基調。ドル高時に触りたい。
ドル円ドル安時こそ買うチャンスを探りたい。継続して積極的取引はパス。大きく下がるまで待ち。
⇒ 11/11振り返り:予想通りユーロドルはレンジ継続、ドル円は上昇して再度高値更新する手前。

※現在の相場状況:逆金融相場

詳細分析

米国10年債利回り

週足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。新サイクル突入済みで見直し、序盤の上昇中。
今回:ようやく大き目の陰線。続くならレフト目線、戻せばライト目線。
RSI   前回:70割れ手前、割れてMA抜ければドル安だが、時期尚早。
今回:70割れてMA抜けたのでドル安到来と見る。
総括ようやくRSIが転換。まずは日足200EMAの4%がターゲットか。         
週足:米国10年債利回りのテクニカル分析
日足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:新サイクル上昇の可能性。
今回:第二MC、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:ダイバージェンスで次は50割れするかに注目の状態。
今回:それなり確度で50割れ、暫くはドル安トレンドになる想定。
総括雇用統計やISM等のファンダを伴いドル安転換。暫くはドル安が続く想定。     
日足:米国10年債利回りのテクニカル分析
4時間足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:新サイクル上昇の可能性に注意。
今回:第一4HC、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:徐々に50割れのサイクルが短縮しているので、下降基調となる可能性。
今回:30下抜け、ドル安初動の動き→暫く下でレンジの可能性。50に来れば戻り売る。
総括目線はドル売りで固定していく。4時間20EMAにくれば戻り得る。    
4時間足:米国10年債利回りのテクニカル分析

ドルインデックス

週足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。ライトトランスレーション中盤。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。MAと一緒に順調に上昇、ドル売りはできない。
今回:70手前でMA下抜け、このまま続けばドル安か。
総括ファンダ伴い10年債の反応見ると、ドル安2波終了の目線に変更。       
週足:ドルインデックスのテクニカル分析
日足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC終盤、ライト目線だが高安更新でレフトの可能性もあり。  
今回:第二MC終盤、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:50近辺でMA上抜けたが再上昇続かず、次はまた50割れを狙いそう。
今回:勢いよく50割れ、ここからドル安トレンド開始と見る。
総括予想通り105まで落ちたが、この勢いは止まらない想定。続けてドル安狙いたい。
日足:ドルインデックスのテクニカル分析
4時間足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC序盤、サイクル序盤の上昇でレフトの可能性。
今回:第三4HC中盤、レフトトランスレーション確定。
RSI   前回:変わらず。結果的50近辺でレンジ状態。
今回:30割れ、もしも50にくることがあれば戻り得るが勢いは止まらない想定
総括勢いが続くなら103-103.5まではそのまま進む可能性が高く、あまり戻らない想定。
4時間足:ドルインデックスのテクニカル分析

CRB指数

週足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。調整全モでライトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。50反発からのMA上抜け手前、抜ければさらに上昇か。
今回:変わらず。
総括変わらず。週足下髭につき、まだ追撃チャンスはあると考える。        
週足:CRB指数のテクニカル分析
日足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:第二MC中盤、ライトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50反発でMAも50抜け、上昇継続!
今回:また50割れで50レンジ化、落ちる場合は要注意。
総括上目線は固定だが。レンジ化したので難しい局面。              
日足:CRB指数のテクニカル分析

原油CFD

週足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。新サイクル突入か、ライトトランスレーション目線。
今回:すぐに大きく戻さなければレフトトランスレーションへ目線切替か。
RSI   前回:変わらず。50ちょい上で反発、MA再度上抜けの試し、押し目買いポイント
今回:今後は50割れ、まだ押し目と見ることは可能だが、これ以上下げると注意。
COT
レポート
前回:変わらず。0ラインで反発中、再上昇すればまだまだ上昇継続か。
今回:変わらず。
総括長期上昇トレンドはいったん終了orレンジの可能性もでてきた。次の足で見極める。
週足:原油CFDのテクニカル分析
日足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一MC序盤、ライトトランスレーション目線。
今回:第一MC中盤、レフトトランスレーション目線へ変更。
RSI   前回:予想通りレンジになった。底堅さはあるので、ロングチャンス。
今回:MA50下で定着してきたので、ロングはいったん控えたい。
総括三角保ち合い下抜け&週足20EMA割れ、すぐ戻さなければ買い目線は忘れる。  
日足:原油CFDのテクニカル分析
4時間足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC終盤、新サイクルの上昇の可能性。
今回:第二4HC中盤、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:50ライン抜けてMAも上向いたので、基本は上昇目線。
今回:50下で定着してしまったが、ダイバージェンス気味。難しい状況。
原油金
レシオ
前回:いったんは原油安金高へ転換とみる。ドル高原油売り、ドル安金買い。
今回:原油安金高は継続、ドル安により買うなら金買い。
総括大きく戻さない限りロングは手仕舞い&いったん距離をとりたい。       
4時間足:原油CFDのテクニカル分析

ゴールドCFD

週足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。新サイクル突入、ファンダ的にはライトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:まだまだ上昇序盤。押せば買う相場。
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:変わらず。10/16買いサイン点灯。
今回:変わらず。
総括なかなか押さない。上昇は初動。日足の2波調整があれば入りたい。
週足:ゴールドCFDのテクニカル分析
日足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第一MC中盤、ライトトランスレーション確定。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。買うなら50タッチを待つ。
今回:変わらず。
総括変わらず。日足の陰線2波を捉えるようにしたい。飛び乗りはNG。        
日足:ゴールドCFDのテクニカル分析
4時間足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC突入、サイクル序盤の上昇中。
今回:第二4HC中盤、リスクオンでレフトトランスレーションの可能性も。
RSI   前回:上昇再度でレンジ状態。30タッチまで待ちたい。
今回:MAと一緒に50近辺でレンジ化。
銅金
レシオ
前回:変わらず。銅安金高のトレンド継続。暫く続く可能性高い。
今回:変わらず。
総括長期で見れば買いだが最低でも1935できれば1911あたりまで待ちたい。     
時間足:ゴールドCFDのテクニカル分析

ダウCFD

週足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。レフトトランスレーション確定目線。
今回:レフト目線は続行だが新サイクルに注意。
RSI   前回:変わらず。50割れ継続、暫くは下降トレンドとみる。
今回:一気に50まで戻した、このまま上昇したらダマシで上昇トレンド目線。
COT
レポート
前回:変わらず。10/9買いサイン点灯。下降が続かない可能性に注意。
今回:変わらず。
総括戻りですぐ売るのはNG。このまま上昇するなら目線変更も考える。      
週足:ダウCFDのテクニカル分析
日足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC中盤、レフトトランスレーション確定。
今回:第二MC序盤へ引き直し、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:また30タッチ。戻ればダイバージェンスで短期ロングもありか…。
今回:50勢いよく上抜け、ダウントレンド終了に注意。
総括下降トレンドラインを突破。10/17の高値に迫り上昇1波へ目線変更か。    
日足:ダウCFDのテクニカル分析
4時間足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC中盤、レフトトランスレーション確定。
今回:第一MC序盤へ引き直し、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:再び30下抜け。50近づかないと暫くは手出しが難しい。
今回:70越え、上昇トレンド中。50押し目買いか狙うかレンジ化の予想。
総括持っているロングはRSIを見てクロージング、次に備えていきたい。     
4時間足:ダウCFDのテクニカル分析

日経CFD

週足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。安値更新、レフトトランスレーションへ目線変更。
今回:新サイクルの上昇に注意。
RSI   前回:50割れ、暫くは下降が続く想定。
今回:50リバでMAも上抜け、押し目買いポイントになってしまった。
総括戻り売りの水準より上昇したので次の押し目買い目線でみる。            
週足:日経CFDのテクニカル分析
日足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第三MC中盤、レフトトランスレーション目線。
今回:新サイクルの可能性に注意。
RSI   前回:レンジよりなので50近辺にくるまでは戻り売りは難しい。
今回:50を勢いよく上抜け、また戻る可能性もありで様子見。
総括いずれのMAを上抜け&下降チャネルも上抜け、続くなら目線を変更。騙し下げに注意。
日足:日経CFDのテクニカル分析
4時間足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC終盤、レフトトランスレーション確定。
今回:第三4HC序盤、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:ダイバージェンス気味なので、これ以上さがる可能性は低いと考える。
今回:MAと一緒に70超え、強い上昇なので全否定されない限りは上昇目線。
総括大きく下げそうなら戻り売りだが、軽い下げなら押し目買いを狙っていく。    
4時間足:日経CFDのテクニカル分析

ユーロドル

週足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。サイクル終盤の下落中、新サイクル上昇に注意。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。ついに50ライン下抜け、いよいよ売り目線か。
今回:MA上抜け50に迫る、戻り売りポイントに見える。
COT
レポート
前回:実需売りサイン6/5、8/7、8/28で点灯後、急に買い方向に動きあり。
今回:変わらず。
総括変わらず。下降トレンド継続の月足水平線レンジ目線。          
週足:ユーロドルのテクニカル分析
日足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第一MC中盤、ライトトランスレーション目線。
今回:第一MC中盤、ライトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:50ラインまたいでのレンジ。ただしMAも上昇しているので短期は上か。
今回:50ラインしっかり上抜け、まだ上目線だが強さは感じられない。
総括三角は上抜けしたので上目線だがレンジ基調なのでトレードは難しく見える。
日足:ユーロドルのテクニカル分析
4時間足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC突入、サイクル序盤の上昇に注意。
今回:第三4HC中盤、ライトトランスレーション確定。
RSI   前回:レンジ継続。
今回:いったんは70タッチだが、週レベルではレンジ内か
総括ドル買いで考えればテクニカル的に良い。ファンダ反転時に注目したい。   
4時間足:ユーロドルのテクニカル分析

ドル円

週足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。サイクル中盤、ライトトランスレーション確定目線。
今回:新サイクルに注意。
RSI   前回:変わらず。やはり70上抜け。上昇継続。
今回:70割れ、MAも抜けてくればいったんは円高か。
COT
レポート
前回:変わらず。7/24実需の売りサインが点灯、直近で調整する可能性に注意。
今回:変わらず。
総括変わらず。高値圏&日経連動して落ちた場合は買いを検討していきたい。  
週足:ドル円のテクニカル分析
日足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第二MC終盤、ライトトランスレーション確定。
今回:新サイクルの上昇に注意。
RSI   前回:変わらず。レンジ基調、少なくとも上昇トレンドなので、売りは難しい。
今回:変わらず。
総括変わらず。円買いするなら別通貨を狙う。円売りチャンスを待ちたい。
日足:ドル円のテクニカル分析
4時間足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第三4HC突入、サイクル序盤の上昇に注意。
今回:第三4HC中盤、高安更新により読みにくい。
RSI   前回:変わらず。50近辺でレンジ化、買うなら30タッチを待つ。
今回:変わらず。
総括変わらず。いったんはドル安のはずだが、今週は見送りが安牌。        
4時間足:ドル円のテクニカル分析
マスター

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