マスターの週末マーケット分析 (2023年9月10日)

  • URLをコピーしました!

本記事は2023年9月10日時点、マスターの備忘を目的に、週末時点のマーケット分析記事です。
(マスター独自の用語を使うこともありますが、今のところ解説の予定はありません。)

翌週に反省を追記するようにしますので、事後的な参考情報として使用ください。

※こちらに掲載してある情報はあくまでマスターの備忘録が目的です。

※各商品の売買等に関する助言や勧誘などを行うものではありません。

※投資判断は全て自己責任で、損益も自信の判断結果として捉えるようお願いします。

目次

マーケット概況

米国10年債利回:ドル高継続。反転サインもないのでこのままだと4.3%のレジスタンスブレイクか。
ドルインデックス:ドル高継続。暫くはドル高目線固定すべきだが、CPI前の新規ポジは控えたい。
⇒ 9/16振り返り:ドル高は止まらない。10年債利回りは材料は最高値圏に。

商品市場上昇トレンドの調整は終了確定。引き続き、商品市場牽引のドル高再来のシナリオを想定。
原油原油高金安は継続。引き続き4時間足の調整を待って、ロングタイミングを探していきたい。
ゴールド:下降目線。しかし、リスクオフや金利低下の金買いもあり得るので、ショート利食いを睨む。
⇒ 9/16振り返り:商品は原油の上昇でさらに続騰。金の下落は一度反転し、底をついたような動き。


ダウ:引き続き月足トレンドライン突破するかどうか。新規ポジはとらずに見守る時期。
日経:いったんは下降のターン。ヘッドラインも注意して、32000よりも下でS利食いを狙っていきたい。
⇒ 9/16振り返り:週を通して株高だったか金曜日でいってこい気味、日経はまだ落ちきっていない印象。

ユーロドル1.073や重要な水平線やチャネルを下抜け、下降本格化か。1.08近辺まできたらショート。
ドル円日銀の介入及びニュースは警戒。引き続き積極的な取引はパス。大きく下がったらロング検討。
⇒ 9/16振り返り:ドル高そのままでユーロは1.08手前で下落し戻り売りできず、ドル円は上昇。

※現在の相場状況:逆金融相場

詳細分析

米国10年債利回り

週足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:ドル安転換前提で、ライトトランスレーション終盤と考える。
今回:変わらず。
RSI   前回:MAサポートの上昇継続。さらに上昇70タッチ手前。
今回:変わらず。
総括22年10月高値更新後、特に反転シグナルがないため、まだ4.3%越えの可能性アリ。
週足:米国10年債利回りのテクニカル分析
日足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:第三MC終盤、ライトトランスレーション確定。
今回:変わらず、第三MC終盤、ライトト確定。既に新サイクルか?
RSI   前回:50タッチの反発なので、押し目買いのドル高タイミング。
今回:ダイバージェンスサインもないので、ジリジリ上昇か。
総括変わらず。まだ上昇トレンドは崩れていない。もし4.36超えたらよりドル高加速か。 
日足:米国10年債利回りのテクニカル分析
4時間足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC中盤、レフトトランスレーション目線。
今回:第三4HC中盤、ライトトランスレーション目線で引き直し。
RSI   前回:いっきに50を下抜け、すぐも戻るなら上昇を示唆。
今回:50ラインでサポート、売るタイミングではない。
総括4.36は強固だが、トレンド的には上抜けする可能性アリ。新規ポジは控えたい時期。 
4時間足:米国10年債利回りのテクニカル分析

ドルインデックス

週足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:ライトトランスレーション目線へ転換。
今回:かわらず。
RSI   前回:50ライン上の滞在時間から、上昇転換目線へ。
今回:もうすぐMAも50ライン上に来る、50ラインまで落ちるなら逆に買い場か。
総括下降チャネルの上限でサポート継続。週足3波なら114を目指す可能性も考える。
週足:ドルインデックスのテクニカル分析
日足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:第一MC終盤、ライトトランスレーションは確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50サポートに上昇レンジ状態。引き続き売りは禁止にする。
今回:変わらず。
総括先週目標の105に到達するも特に反転反応なし、次は106・109あたりまで伸びそう。
日足:ドルインデックスのテクニカル分析
4時間足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC序盤、状況的にライト目線へ変更。
今回:第三4HC中盤、ライトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:下降したがすぐ戻したので、上昇は継続。
今回:70割れのMA下抜けなので利食いの時期ではあるが、下がりきらずだ押し目か。
総括105で値固めしている様子見。一気に下降反転はなさそうだが、新規ポジは控える。
4時間足:ドルインデックスのテクニカル分析

CRB指数

週足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:新サイクル突入と見る。流れ的にはライトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ラインサポート反応、これからどんどん上昇しそう。
今回:変わらず。
総括長いレンジ調整の後の反転高安更新、暫くは上昇に目線を固定したい。    
週足:CRB指数のテクニカル分析
日足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:第一MC序盤、ライトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:やはり押し目買いチャンスだった。70タッチ手前なのでまだまだ続きそう。
今回:変わらず。
総括20EMAまで落ちたらサポート後、押し目買いで高値抜けスイングに乗る。
日足:CRB指数のテクニカル分析

原油CFD

週足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。新サイクル序盤、ライトトランスレーション目線継続。
今回:サイクル中盤、ライトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:下降終了、MAの50抜けもあり、これからどんどん上昇しそう。
今回:MAの上側でサポートもされたので、まだ70手前なので上昇継続目線。
COT
レポート
前回:7/31実需筋の買いサインが再点灯。
今回:変わらず。
総括変わらず。長期上昇トレンドの調整時期とみる。ロングチャンスを探していく。   
週足:原油CFDのテクニカル分析
日足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC突入、ライトトランスレーションへ目線変更。
今回:変わらず。
RSI   前回:やはり押し目で70タッチ手前、まだまだ上昇は続くと考える。
今回:70ぬいたがMA近くまで来たら押し目でよさそう。
総括押し目買い継続。4時間調整の1時間足抜けで入る。85がサポートしたらより良い。 
日足:原油CFDのテクニカル分析
4時間足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC突入、ライトトランスレーション目線へ変更。
今回:第一4HC終盤、ライトトランスレーション確定。新サイクルに注意。
RSI   前回:50ラインがサポート化して70突破、とにかく上昇局面。
今回:MAと一緒に70割れ。短期では調整サイン。
原油金
レシオ
前回:原油高金安へ再突入。原油安金高のトレンドは終了。
今回:原油高金安は続行。ドル高なら金売り、ドル安なら原油買いが有利。
総括いますぐのロングよりも、むしろ4時間三尊分の調整がきたら入りたい。     
4時間足:原油CFDのテクニカル分析

ゴールドCFD

週足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:レフトトランスレーション確定。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ラインまでリバったが弱い。
今回:さらに下降することで、MAも50割れが考えられる。
COT
レポート
前回:買いサイン方向に動きだした。
今回:変わらず。
総括ドル高&原油高金安が続いている限りは、ショート目線は継続。         
週足:ゴールドCFDのテクニカル分析
日足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC突入とみる、レフトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ラインを上抜け、サポートするなら上昇目線だが、ダマシに注意。
今回:サポートならずMAと50割れ、このまま落ちるかレンジ化する可能性もある。
総括下降トレンドライン抜けなず、下目線継続。新規より利食い時期を睨みたい。   
日足:ゴールドCFDのテクニカル分析
4時間足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC終盤、ライトトランスレーション確定。
今回:新サイクル突入、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:50ラインにきているのでサポート反応に注意、しっかり割れれば売りチャンス。
今回:50ラインしっかり割れて、50ラインサポートしたので安心して売り目線。
銅金
レシオ
前回:まだ三角保ち合いの中。但し、4時間では上昇トレンドなので暫くは金安予想。
今回:三角保ち合いの下限に突入。下抜けで金高になるのに注意。
総括株の下落のリスクオフ、金利低下のゴールド買いに警戒し、新規は控える。
時間足:ゴールドCFDのテクニカル分析

ダウCFD

週足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:大幅安だが、新サイクルの上昇は引き続き注意。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。MAは下抜けたが、50ライン上なので目線はまだ上。
今回:MAがレジスタンスになってきているので、最悪下もあるかも。
COT
レポート
前回:実需売りサイン6/5で再点灯→買いサイン側へ移動中
今回:変わらず。
総括月足トレンドラインの反発が弱く、いよいよ割れ暴落になるのには注意。   
週足:ダウCFDのテクニカル分析
日足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第三MC中盤、レフトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50割れ後の50戻し、短期戻り売りか中期の押し目買いか迷うところ。
今回:再度50割れの後、MAと絡んでレンジ化。全体的には下の圧力が強い。
総括月足トレンドライン4回目挑戦中、日足の高値抜けが騙しの分、やはり下か。 
日足:ダウCFDのテクニカル分析
4時間足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC中盤、ライトトランスレーション目線へ変更。
今回:第二4HC終盤、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:50上抜け後の50サポート、上抜けで再上昇の方が可能性高そう。
今回:また50割れした後の50戻し、ここが戻り売りポイントになるかは不明。
総括ここからの売り買いは禁止。売るなら月足トレンド割ってから。
4時間足:ダウCFDのテクニカル分析

日経CFD

週足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:このまま安値更新すればレフトトランスレーションへ目線変更。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。70割れ&MA割れ、大き目の調整に入りそう
今回:変わらず。
総括変わらず。ダウよりも上昇していた分、大き目の調整がくる可能性あり。    
週足:日経CFDのテクニカル分析
日足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC突入、サイクル序盤の上昇だがレフトトランスレーション目線。
今回:第二MC中盤、ライトトランスレーションの可能性も見える。
RSI   前回:50上抜けしたが、勢いは弱い。戻り売りのチャンスはまだありそう。
今回:MAも50上抜けして、下降が続くかは要注意。
総括日足のチャネル上限は抜けられなかった。また31800あたりまで下降がくる想定。
日足:日経CFDのテクニカル分析
4時間足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC終盤、ライトトランスレーション確定。
今回:第二4HC突入、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:50上でレンジ中、まだまだ上昇トレンド。
今回:50下抜け、MAも50タッチからの、50戻り戻り売りポイント。
総括戻り売りとしては良いタイミング。マイナス金利解除ニュースの海外反応次第か。
4時間足:日経CFDのテクニカル分析

ユーロドル

週足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:サイクル終盤の下落中、新サイクル上昇に注意。
今回:変わらず。
RSI   前回:今のところ戻さないため、このまま下抜けなら売り目線。
今回:ついに50ライン下抜け、いよいよ売り目線か。
COT
レポート
前回:実需売りサイン6/5再点灯の後、8/7も点灯。
今回:実需売りサイン6/5再点灯の後、8/7に加えて8/28も点灯。
総括上昇チャネル下限を陰線で下抜け。COTサインも揃って、売り参加を考える。
週足:ユーロドルのテクニカル分析
日足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第四MC中盤で引き直し、レフトトランスレーション確定目線。
今回:第四MC終盤、レフトトランスレーション確定。新サイクルに注意。
RSI   前回:50ラインが戻り売りタイミングとなった。
今回:30より上でレンジ基調。また50ラインに戻れば売りに入りたい。
総括4時間戻りを待ってから1時間足等で売りに入りたい。日足20EMAも要注意。
日足:ユーロドルのテクニカル分析
4時間足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC序盤、レフトトランスレーション目線。
今回:第三4HC終盤、レフトトランスレーション確定。
RSI   前回:50上抜けダマシで50下抜け、下降トレンド。
今回:30上抜け&MA上抜け。いったんはショート利食いの時期。
総括引き続き買いは不可。1.08のサポートを見たらショートを狙っていきたい。  
4時間足:ユーロドルのテクニカル分析

ドル円

週足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。サイクル序盤、円安&ライトトランスレーション目線へ変更。
今回:サイクル中盤、ライトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:変わらず、上昇目線だが、ダイバージェンスしそう。
今回:変わらず
COT
レポート
前回:7/24実需の売りサインが点灯、直近で調整する可能性に注意。
今回:変わらず。
総括変わらず。高値圏&日経連動して落ちた場合はは買いを検討していきたい。
週足:ドル円のテクニカル分析
日足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第一MC終盤、ライト確定目線。新サイクルの上昇には注意。
今回:変わらず。
RSI   前回:レンジ基調、少なくとも上昇トレンドなので、売りは難しい。
今回:買わらず。
総括円高のヘッドラインがきて日足のチャネル下限にきた時は買いを検討したい。
日足:ドル円のテクニカル分析
4時間足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC中盤、レフトトランスレーション目線だがサポートも強い。
今回:第三4HC終盤、ライトトランスレーション確定。
RSI   前回:また50割れしたが同じようにダマシ上げ。まだ上目線。
今回:レンジ。
総括変わらず。狙うならロングだがファンダ未知数なので様子見。       
4時間足:ドル円のテクニカル分析
マスター

この記事が気に入ったら、下からTariTari(タリタリ)の登録をして貰えると、サイト運営の支えになります。

シェア頂けると嬉しいです!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次