マスターの週末マーケット分析 (2023年9月3日)

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本記事は2023年9月3日時点、マスターの備忘を目的に、週末時点のマーケット分析記事です。
(マスター独自の用語を使うこともありますが、今のところ解説の予定はありません。)

翌週に反省を追記するようにしますので、事後的な参考情報として使用ください。

※こちらに掲載してある情報はあくまでマスターの備忘録が目的です。

※各商品の売買等に関する助言や勧誘などを行うものではありません。

※投資判断は全て自己責任で、損益も自信の判断結果として捉えるようお願いします。

目次

マーケット概況

米国10年債利回:ドル高継続。少なくとも4.3%へ再度向かうことになりそう。
ドルインデックス:ドル高継続。レジスタンスがサポートへ、転換確定ならドル高に目線固定か。
⇒ 9/10振り返り:さらにドル高継続。ドルインデックスのサポートが強固に。

商品市場上昇トレンドの調整は終了、再上昇か。商品市場牽引のドル高再来のシナリオを想定。
原油原油高金安へ再突入。4時間足の調整を待って、ロングタイミングを探していきたい。
ゴールド:抵抗線の反応様子見時期。4時間の上昇トレンド終了したら売りたい。銅金4時間も上昇。
⇒ 9/10振り返り:商品は原油高で続騰、ゴールドは原油高金安で下降のリスクオン相場。


ダウ:月足トレンドライン突破するかどうか。もし上方向に継続なら35600はターゲットか。
日経:引き続き調整基調継続。チャネル上限近くなので4時間トレンド下抜いたら売りを検討。
⇒ 9/10振り返り:株式市場はどちらも調整、後半で戻したため週足ではレンジ気味。

ユーロドル変わらず調整中。買いは避けたい、売りは1.073のサポート抜けてから。まだ様子見。
ドル円日銀の介入は警戒。テクニカルでは上だがファンダが難しく引き続き避けるべき通貨ペア。
⇒ 9/10振り返り:純粋なドル高トレンドにより、ユーロドルは下降継続、ドル円は上昇継続

※現在の相場状況:逆金融相場

詳細分析

米国10年債利回り

週足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:ドル安転換前提で、ライトトランスレーション終盤と考える。
今回:変わらず。
RSI   前回:MAサポートの上昇継続。さらに上昇70タッチ手前。
今回:変わらず。
総括雇用統計もあったが下の4.07%がサポート。4.3%を上限にドル高の動きを想定。
週足:米国10年債利回りのテクニカル分析
日足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:第三MC終盤、ライトトランスレーション確定。
今回:変わらず。
RSI   前回:70タッチ後で下降、ダイバージェンスは解消?まだ上昇トレンド内。
今回:50タッチの反発なので、押し目買いのドル高タイミング。
総括変わらず。まだ上昇トレンドは崩れていない。押し目のドル高の勢いには注意。 
日足:米国10年債利回りのテクニカル分析
4時間足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC突入の可能性、フェーズ的にはレフトの可能性。
今回:第三4HC中盤、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:50割れ後の50戻りなので時間足的には売りが入る可能性もあり。
今回:いっきに50を下抜け、すぐも出らないなら上昇を示唆。
総括4.17割れたがダマシとなり、上昇押し目へ。暫くはドル高基調になる想定。   
4時間足:米国10年債利回りのテクニカル分析

ドルインデックス

週足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:かわらずだが、上昇続けばライトに警戒。
今回:ライトトランスレーション目線へ転換。
RSI   前回:50ライン抜け、すぐ戻らなければ上昇転換も注意。
今回:50ライン上の滞在時間から、上昇転換目線へ。
総括下降チャネルの上限でサポート反応。形状では週足の3波になる可能性も考える。
週足:ドルインデックスのテクニカル分析
日足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:第一MC終盤に引き直し、ライトトランスレーションは確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:70突破、とてもじゃないが売りの時期には見えない。
今回:50サポートに上昇レンジ状態。引き続き売りは禁止にする。
総括下降チャネル上限のサポートが確定したなら、105か109までの上昇に備えていく。
日足:ドルインデックスのテクニカル分析
4時間足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC突入、時期的にはレフト目線だが。
今回:第三4HC序盤、状況的にライト目線へ変更。
RSI   前回:50より上のエリアレンジのような動き、基本は上目線。
今回:下降したがすぐ戻したので、上昇は継続。
総括いったんはドル高狙いに頭を切り替えてチャンスをさがしていきたい。     
4時間足:ドルインデックスのテクニカル分析

CRB指数

週足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。ライト確定。終盤なので次サイクルの上昇には注意。
今回:新サイクル突入と見る。流れ的にはライトトランスレーション目線。
RSI   前回:50ラインを上抜け後の、50ラインサポートに警戒。
今回:50ラインサポート反応、これからどんどん上昇しそう。
総括新たな上昇相場の調子は終了。ここから再上昇してくると考える。        
週足:CRB指数のテクニカル分析
日足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:新サイクル突入の可能性、これまでの流れ続くならライト目線継続。
今回:第一MC序盤、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:変わらず。いよいよ50ライン割れて、反発中。押し目買いチャンスかも。
今回:やはり押し目買いチャンスだった。30タッチ手前なのでまだまだ続きそう。
総括直近高値も抜けて、これからどんどん上昇しそう。約一年のレンジ状態を壊すか。
日足:CRB指数のテクニカル分析

原油CFD

週足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:新サイクル序盤、ライトトランスレーション目線継続。
今回:変わらず。
RSI   前回:下降してきたが、MAが50抜け手前。押し目買いを狙っていきたい。
今回:下降終了、MAの50抜けもあり、これからどんどん上昇しそう。
COT
レポート
前回:7/31実需筋の買いサインが再点灯。
今回:変わらず。
総括変わらず。長期上昇トレンドの調整時期とみる。ロングチャンスを探していく。   
週足:原油CFDのテクニカル分析
日足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC突入、レフトトランスレーション目線。
今回:第二MC突入、ライトトランスレーションへ目線変更。
RSI   前回:50ラインにタッチで反発、上抜けするなら押し目買いチャンス。
今回:やはり押し目で70タッチ手前、まだまだ上昇は続くと考える。
総括トレ転で直近高値を突破。4時間調整の1時間足抜けで入りたい。       
日足:原油CFDのテクニカル分析
4時間足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC突入、レフトトランスレーション目線。
今回:第一4HC突入、ライトトランスレーション目線へ変更。
RSI   前回:また30タッチ後の50ラインまでの反発、やはり再下降考え買いはまだ。
今回:50ラインがサポート化して70突破、とにかく上昇局面。
原油金
レシオ
前回:原油高金安がメインだが、まだ原油安金高に調整入ってもおかしくない。
今回:原油高金安へ再突入。原油安金高のトレンドは終了。
総括調整のトレンドラインがひけるところまで待つ。    
4時間足:原油CFDのテクニカル分析

ゴールドCFD

週足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:レフトトランスレーション確定。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。50ライン割れ。少なくともロングをうつところではない。
今回:50ラインまでリバったが弱い。
COT
レポート
前回:買いサイン方向に動きだした。
今回:変わらず。
総括ドル高&原油高金安に再突入なので、まだショート目線でみていたい。       
週足:ゴールドCFDのテクニカル分析
日足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC突入とみる、レフトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ライン近くまで上昇、戻り売りのtyん明日かもしれない。
今回:50ラインを上抜け、サポートするなら上昇目線だが、ダマシに注意。
総括下降トレンドラインに押さえられていることから、市況的には4時間トレ転でS狙い。
日足:ゴールドCFDのテクニカル分析
4時間足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC突入、時期的にはライトトランスレーション目線。
今回:第一4HC終盤、ライトトランスレーション確定。
RSI   前回:やっと転換したようにも見え、短期的には上目線だが、下の仕掛け待ち。
今回:50ラインにきているのでサポート反応に注意、しっかり割れれば売りチャンス。
銅金
レシオ
前回:三角保ち合い中。最終的には銅安金高になりそうだが今ではなさそう。
今回:まだ三角保ち合いの中。但し、4時間では上昇トレンドなので暫くは金安予想。
総括4時間のトレンド抜けたら売りをしかける。万が一のリスクオフの金買いだけ注意。
時間足:ゴールドCFDのテクニカル分析

ダウCFD

週足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:大幅安だが、新サイクルの上昇は引き続き注意。
今回:変わらず。
RSI   前回:MAは下抜けたが、50ライン上なので目線はまだ上。
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:実需売りサイン6/5で再点灯→買いサイン側へ移動中
今回:変わらず。
総括変わらず。月足トレンドラインがあり、安易な売りはまだ危険。       
週足:ダウCFDのテクニカル分析
日足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第三MC中盤でまた引き直し、レフトトランスレーション確定目線。
今回:第三MC中盤、レフトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:50割れ後に下キープしたので、下目線でみておく。
今回:50割れ後の50戻し、短期戻り売りか中期の押し目買いか迷うところ。
総括日足の下降次第で月足トレンドライン3回目突破も考えたが、どうやら強い。 
日足:ダウCFDのテクニカル分析
4時間足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:引き直しで第二4HC序盤、レフトトランスレーション目線。
今回:第二4HC中盤、ライトトランスレーション目線へ変更。
RSI   前回:30割れからの50タッチ、トレンドとしては下降継続。
今回:50上抜け後の50サポート、上抜けで再上昇の方が可能性高そう。
総括上抜けするなら直近高値の35600は目指す想定。             
4時間足:ダウCFDのテクニカル分析

日経CFD

週足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:このまま安値更新すればレフトトランスレーションへ目線変更。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。70割れ&MA割れ、大き目の調整に入りそう
今回:変わらず。
総括変わらず。ダウよりも上昇していた分、大き目の調整がくる可能性あり。    
週足:日経CFDのテクニカル分析
日足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第一MC終盤、レフト確定目線。新サイクルに注意。
今回:第二MC突入、サイクル序盤の上昇だがレフトトランスレーション目線。
RSI   前回:ずるずると下降を継続する雰囲気。勢いよく戻るきはなさそう。
今回:50上抜けしたが、勢いは弱い。戻り売りのチャンスはまだありそう。
総括日足のチャネル上限に近いため、戻り売りが入りそうなタイミング。      
日足:日経CFDのテクニカル分析
4時間足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC突入、レフトトランスレーション目線。
今回:第一4HC終盤、ライトトランスレーション確定。
RSI   前回:50はさんでレンジ状態。
今回:50上でレンジ中、まだまだ上昇トレンド。
総括トレンドラインを下抜いた後の戻り売りは考えたい。            
4時間足:日経CFDのテクニカル分析

ユーロドル

週足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:サイクル終盤の下落中、新サイクル上昇に注意。
今回:変わらず。
RSI   前回:50割れしてきた。すぐ戻すなら押し目買いか。
今回:今のところ戻さないため、このまま下抜けなら売り目線。
COT
レポート
前回:実需売りサイン6/5再点灯の後、8/7も点灯。
今回:変わらず。
総括上昇チャネル下抜けするなら、売りで参加したいところ。COTサイン注意。 
週足:ユーロドルのテクニカル分析
日足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第四MC中盤で引き直し、レフトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。MA抜けず下降継続、まだまだ買えない。
今回:50ラインが戻り売りタイミングとなった。
総括1.073あたりを割れたら下降トレンドは本格化しそう。          
日足:ユーロドルのテクニカル分析
4時間足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC終盤、新サイクルの上昇に注意。
今回:第三4HC序盤、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:レンジ状態変わらず、何もする気が起きない。
今回:50上抜けダマシで50下抜け、下降トレンド。
総括状況的に買いは不可。売るのもサポート抜けてからなのでまだ様子見。  
4時間足:ユーロドルのテクニカル分析

ドル円

週足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:新サイクル序盤、円安によるライトトランスレーション目線へ変更。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず、上昇目線だが、ダイバージェンスしそう。
今回:変わらず
COT
レポート
前回:7/24実需の売りサインが点灯、直近で調整する可能性に注意。
今回:変わらず。
総括高値圏&日経連動して落ちるリスクもあり、暫くはノートレ推奨。     
週足:ドル円のテクニカル分析
日足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第一MC終盤、ライトトランスレーション確定目線。
今回:かわらず。新サイクルの上昇には注意。
RSI   前回:レンジ基調、少なくとも上昇トレンドなので、売りは難しい。
今回:買わらず。
総括今週も上下の抵抗でレンジ化。トレードには向かない。         
日足:ドル円のテクニカル分析
4時間足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC突入、時期的にはレフトトランスレーション目線。
今回:第三4HC中盤、レフトトランスレーション目線だがサポートも強い。
RSI   前回:50割れはダマシとなり、再上昇を開始した。まだ上目線。
今回:また50割れしたが同じようにダマシ上げ。まだ上目線。
総括変わらず。狙うならロングだがファンダ未知数なので様子見。       
4時間足:ドル円のテクニカル分析
マスター

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