本記事は2023年7月16日時点、マスターの備忘を目的に、週末時点のマーケット分析記事です。
(マスター独自の用語を使うこともありますが、今のところ解説の予定はありません。)
翌週に反省を追記するようにしますので、事後的な参考情報として使用ください。
※こちらに掲載してある情報はあくまでマスターの備忘録が目的です。
※各商品の売買等に関する助言や勧誘などを行うものではありません。
※投資判断は全て自己責任で、損益も自信の判断結果として捉えるようお願いします。
マーケット概況
米国10年債利回は、CPIでドル安へ転換。月末もありドル高調整に注意しつつ、戻り売りを狙いたい。
ドルインデックスはドル安初動と考える。チャンスに見えるが短期ではドル高調整を警戒したい。
⇒ 7/22振り返り:月末フロー&ドル安の巻き戻しドル高となった。
商品市場はさらに上昇続けば、これまでの燃料でブレイクが期待。この場合は押し目がない可能性に注意。
原油は原油高金安へ転換とみる。72.5近辺で軽めの指値を入れながら、転換があればしっかり拾いたい。
ゴールドは銅安金高は終了したがレンジ気味。原油同様に上昇相場であるため押し目買い戦略で対応する。
⇒ 7/22振り返り:商品は連謄でブレイク判断。やはり原油>金となったが押し目入れず。
ダウはまだレンジ気味。時間足の調整は再発生しそう、ショートは三尊ボトムラインで利食い予定。
日経は調整継続。32900をサポートに戻り売りの戦略が有効と考える。ターゲットは30900近辺がポイント。
⇒ 7/22振り返り:ダウも連騰だが、やはり日経は弱めで戻り売りに入ることができた。
ユーロドルは上昇トレンド継続。1.12まで来たので暫くは様子見すべき。余程の調整がない限り手出し無用。
ドル円はいったんは下降トレンド入り。141円より上にきた時の日銀ファンダ次第では戻り売りを検討。
⇒ 7/22振り返り:ユーロドルはようやく調整ターンへ。ドル円も大きく戻したが戻り売りはまだ早い。
※現在の相場状況:逆金融相場
詳細分析
米国10年債利回り
週足 | 米国10年債利回りのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:チャネル上限上抜け、ライトトランスレーションへ変更。 今回:ドル安転換前提で、ライトトランスレーション終盤と考える。 |
RSI | 前回:50ライン反発の再上昇。 今回:50ライン近辺のMA下抜け手前 |
総括 | 下降チャネルの上限を突破→全モにより下降チャネル続行と考える。 |
日足 | 米国10年債利回りのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第三MC中盤、チャネル突破でライトトランスレーションへ目線変更。 今回:第二MC終盤に引き直し、ライトトランスレーションは確定。 |
RSI | 前回:70ラインまでタッチ。暫くは上昇トレンド続く想定。 今回:50ラインでサポート。 |
総括 | 下降チャネルの折り返し前の揉み合いを想定。トレ転したら3.3%が暫くの目標。 |
4時間足 | 米国10年債利回りのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第三4HC中盤、ライトトランスレーション確定。 今回:第四4HC初動の上昇、レフトトランスレーション目線。 |
RSI | 前回:MAも70越えで暫くは上昇継続。 今回:30下からの上昇50ライン近辺まで戻った。 |
総括 | 3つの時間足の最終サイクル、戻り売りチャンスをしっかりとつかみたいポイント。 |
ドルインデックス
週足 | ドルインデックスのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:変わらず。レフトトランスレーション確定目線。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:50ラインのサポート継続、下目線は継続。 今回:変わらず。 |
総括 | 一気に100下抜け、このまま続くにしても調整をまって96-98を狙いたい。 |
日足 | ドルインデックスのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:引き直し、第二MC序盤、レフトトランスレーション目線。 今回:第二MC中盤、レフトトランスレーションは確定。 |
RSI | 前回:変わらず。50ライン抜け後すぐ戻している、レンジの範囲。 今回:30タッチ、下降トレンド発生。戻り売りは50を待て。 |
総括 | 週足200EMAで流石に止まったが下降の勢いは強い、101まで来たら戻り売り。 |
4時間足 | ドルインデックスのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第二4HC序盤、レフトトランスレーション目線。 今回:第二4HC中盤、レフトトランスレーション確定目線。 |
RSI | 前回:30タッチまで一気に下降。レンジが長かった分、継続する可能性が高い。 今回:30下でピークアウト継続。50ラインまで戻り売りはしっかりと待ちたい。 |
総括 | 基本は戻り売り戦略だが、時期的には短期なら買いも考えられるが。 |
CRB指数
週足 | CRB指数のテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:雇用統計からのドル安トレンドが続くなら、ライト目線も視野にいれたい。 今回:CPIでドル安トレンド、ライトトランスレーションの目線を強める。 |
RSI | 前回:中段保ち合い。 今回:変わらず。 |
総括 | 週足トレンドをブレイク、すぐ全モとならないなら上昇初動としていきたい。 |
日足 | CRB指数のテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第二MC中盤、安値は割れておらずライト目線継続。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:変わらずレンジ。 今回:やや強気。 |
総括 | 直近高値の270まで迫ったが、ここを抜ければレンジ抜けと考える。 |
原油CFD
週足 | 原油CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:安値更新によりレフトトランスレーションへ目線変更。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:下側のレンジ継続 今回:変わらず。 |
COT レポート | 前回:4/17実需筋の買いサインはOPEC減産分のボラティリティ原因の可能性。 今回:変わらず。 |
総括 | EMAデッドクロス直前で月足トレンドライン上抜け、上昇トレンド初動として見直す。 |
日足 | 原油CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:変わらず。第三MC序盤、ライトトランスレーション目線。 今回:第一MC序盤として引き直し、ライトトランスレーション目線。 |
RSI | 前回:50ライン上抜け、上昇トレンド 今回:変わらず。 |
総括 | 上昇するも200EMAの78で抵抗、今の押し目指値なら72.5近辺で考えたい。 |
4時間足 | 原油CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第二4HC中盤、ライトトランスレーション確定目線。 今回:第一4HC終盤として引き直し、ライト確定だが終盤の下落に注意。 |
RSI | 前回:50ラインはサポート化し70タッチ。上目線は変わらず。 今回:70越えからのMAデッドクロス、この場合は30近辺までの調整を待つ。 |
原油金 レシオ | 前回:下降チャネルはまず終了とみる。高値を切り上げれば原油高金安が基本軸となる。 今回:高値を切り上げで原油高金安の初動と考える。 |
総括 | いったんは調整ターンを考える。軽めで72.5で指値しつつその前に転換したら忘れず入る。 |
ゴールドCFD
週足 | ゴールドCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:新サイクル突入の可能性、その場合は暫く上昇目線。 今回:かわらず。 |
RSI | 前回:50ラインまで調整、ここで反発すれば押し目買いのチャンス。 今回:変わらず。 |
COT レポート | 前回:センター付近でまたレンジ。 今回:変わらず。 |
総括 | 原油高金安&月末のドル高調整を踏まえるとレンジ気味になることを想定しておく。 |
日足 | ゴールドCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:サイクル序盤、1935を超えるならライトトランスレーション目線 今回:第一MC、ライトトランスレーション目線。 |
RSI | 前回:50以下30以上なのでまだ下降トレンドは続いている。 今回:50越えしてきたので上昇トレンドは確定 |
総括 | 1935のレンジ抜けでで上昇トレンド開始。軽めの指値なら1932にいれていきたい。 |
4時間足 | ゴールドCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第一4HC中盤、ライトトランスレーション目線。 今回:第一4HC終盤、ライトトランスレーション確定。 |
RSI | 前回:70タッチもまだなので、上昇ならこれからでも入れる想定。 今回:70越えからのMADCでいったんは調整ターンと考える。 |
銅金 レシオ | 前回:テクニカル的にはレンジだがファンダでリスクオフなら下降(銅安金高)続行か。 今回:3月からの銅安金高は終了、レンジ基調なので銅高金安にはなりきらない。 |
総括 | 原油と同様にこれからの3波に備えて調整をしっかりと捉えたい。 |
ダウCFD
週足 | ダウCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:安値切り上げ、ライトトランスレーション目線。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:MAサポートで再上昇、ロングホールド 今回:レンジ化 |
COT レポート | 前回:実需売りサイン6/5で再点灯 今回:変わらず |
総括 | 変わらず、アセトラの終盤局面。あくまでまだレンジ範囲内と考えておきたい。 |
日足 | ダウCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第二MC中盤、ライトトランスレーション目線。 今回:第二MC終盤、ライトトランスレーション確定。 |
RSI | 前回:50ライン下抜けだがレンジ内、判断が難しい。 今回:50ラインサポート、あくまでもレンジ。 |
総括 | レンジ継続とすれば三尊ボトムの33700くらいまでは調整が来ると考えられる。 |
4時間足 | ダウCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第三4HC突入、レフトトランスレーション目線。 今回:第三4HC中盤、レフトトランスレーション目線。 |
RSI | 前回:30タッチ、時間足では下降が暫く続く想定。 今回:70越えからのMADC&ダイバージェンス |
総括 | このまま上抜くよりもRSI30近辺までは調整があると想定しておきたい。 |
日経CFD
週足 | 日経CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:変わらず。ライトトランスレーション確定。流石に終盤の下降に備える。 今回:ライト終盤の下降。次サイクルの上昇に注意。 |
RSI | 前回:70割れ&MA割れ、大き目の調整に入りそう 今回:変わらず調整継続に警戒。 |
総括 | 変わらず。いよいよサイクル終盤の下落がきたと見える。31000までは戻り売りか。 |
日足 | 日経CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:新サイクルの序盤序章に注意。 今回:第一MC、レフトトランスレーション目線。 |
RSI | 前回:MAに沿って下降継続、50ライン割れは間近。 今回:50ライン割れ発生、MAが抵抗になっており、これから下降3波がきそう。 |
総括 | 今はとにかく戻り売り戦略でよさそう。ターゲットは30900より下にはしないこと。 |
4時間足 | 日経CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第四4HC終盤、レフトトランスレーション確定目線。 今回:第一4HC序盤、レフトトランスレーション目線。 |
RSI | 前回:30ラインタッチ後に上昇、下降トレンドは継続中。 今回:50ラインタッチ後に下降、下降トレンドは継続中。 |
総括 | 週足・月足ピボットと日足20MAもあるので32900のサポートは硬い。 |
ユーロドル
週足 | ユーロドルのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:ライトトランスレーション目線を継続。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:上側でレンジ。 今回:上側レンジで上昇継続、3回目の30タッチ。 |
COT レポート | 前回:実需売りサイン6/5再点灯。 今回:変わらず。 |
総括 | ドル安上昇ターゲットのチャネル上1.12まできたため、これ以上のロングは様子見。 |
日足 | ユーロドルのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第三MC突入、ライトトランスレーション目線。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:50ラインサポートにMA上抜けが追加、上目線はさらに継続 今回:30越えで目線はあくまで上だが、ここからのポジション作成はしない |
総括 | 20EMAと200EMAが拡張、上昇トレンド内と見る。押し目買いをしっかり待つ。 |
4時間足 | ユーロドルのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第三4HC突入、サイクル序盤の上昇中。 今回:第三4HC序盤、ライトトランスレーションは確定。 |
RSI | 前回:50ライン突き抜けて70タッチ、50ラインに戻れば押し目買いチャンス 今回:MAも70越えしてきたので、押し目らしい押し目がない可能性もある。 |
総括 | 大きな調整が来ない限り買いも売りも見送りしたい。 |
ドル円
週足 | ドル円のテクニカル分析 |
---|---|
サイクル | 前回:ライトトランスレーション終盤。 今回:新サイクルの上昇に注意。 |
RSI | 前回:上昇優位が変わらず。ピークまではまだ伸びしろあり。 今回:変わらず。 |
COT レポート | 前回:直近のサインは無し、再度売りサイン方向に推移。 今回:変わらず。 |
総括 | いったんは上昇する可能性があるが、大局はドル安なので様子見。 |
日足 | ドル円のテクニカル分析 |
---|---|
サイクル | 前回:第三MC終盤、ライトトランスレーション確定。 今回:第一MC突入、サイクル序盤の上昇に注意。 |
RSI | 前回:MA抜けで50ラインまで接近、日経も鑑みて暫くは調整の可能性。 今回:30ラインタッチ手前、戻り得るにも様子見。 |
総括 | 戻り売りするとしても141より上までは少なくとも待つ。日銀ファンダに注意。 |
4時間足 | ドル円のテクニカル分析 |
---|---|
サイクル | 前回:第三4HC中盤、ライトトランスレーション確定目線。 今回:第三4HC終盤、新サイクルの上昇に注意。 |
RSI | 前回:30割って下降中、50ラインまで上昇したら戻り売りのチャンス。 今回:30下からの戻り&MAGCにより、暫くは上昇ターンと考える |
総括 | 今のドル安トレンドの中でロングは厳禁。ショートのタイミングをじっくり待つ。 |
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