マスターの週末マーケット分析 (2023年6月11日)

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本記事は2023年6月11日時点、マスターの備忘を目的に、週末時点のマーケット分析記事です。
(マスター独自の用語を使うこともありますが、今のところ解説の予定はありません。)

翌週に反省を追記するようにしますので、事後的な参考情報として使用ください。

※こちらに掲載してある情報はあくまでマスターの備忘録が目的です。

※各商品の売買等に関する助言や勧誘などを行うものではありません。

※投資判断は全て自己責任で、損益も自信の判断結果として捉えるようお願いします。

目次

マーケット概況

米国10年債利回は、ドル高の勢い低下のレンジ状態。ファンダ次第で方向感が出てくる可能性はある。
ドルインデックスの方がテクニカル的にドル安チャンス。株や商品よりも通貨でドル安傾向が出るか。
⇒ 6/18振り返り:長期金利は3.6-3/8%のレンジ継続だが、ドルインデックスが102まで下降

商品市場は下降継続。OPEC減産反応も徐々に希薄化。翌週も下降なら、債権高金利安にエントリーしたい。
原油大局は原油安金高は変わらない。今のショートポジションを育てつつ、追加ポジションを検討。
ゴールド銅高金安フローが発生。本ロングを打つのはまだ早い、早仕掛けは1932の損切まで引っ張る。
⇒ 6/18振り返り:CRB指数が下降ライン上抜け、原油とゴールドは下降ラインに迫った。

ダウ上昇トレンド開始となる可能性が出てきた。反転の下落に備えながら、短期ロングを狙うのはアリ。
日経はまだまだ上昇継続。買うのは難しいが売るのが不適切なのは継続。引き続き様子見とする。
⇒ 6/18振り返り:株価指数は上昇止まらず高値更新。

ユーロドルドル高が来なければ、下げ止まりの雰囲気。短期ロングのタイミングを見たい。
ドル円は日経と同じく売りは不適切、買うなら大きく下げてから。レンジ目線で今は様子見としたい。
⇒ 6/18振り返り:ユーロドルとドル円も上昇で、ドル安円安でリスクオンの相関。

※現在の相場状況:逆金融相場

詳細分析

RSI分析の導入に伴い、重複要素があるので今週から移動平均乖離率の分析を外します。

米国10年債利回り

週足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。レフトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:中段保ち合い。
今回:変わらず。
総括上昇はマンスリーR2でレジスタンス。引き続きレンジ内で方向感なし。                
週足:米国10年債利回りのテクニカル分析
日足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:第三MC突入の可能性。
今回:第三MC序盤、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:70手前で下降、50反発なので上目線。
今回:50反発の上昇続かず、レンジ気味。
総括MA的にレンジ継続。どちらかと言えばまずは高値更新できなかったので下目線。              
日足:米国10年債利回りのテクニカル分析
4時間足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC突入の可能性。
今回:第一4HC序盤、形状的にはライトトランスレーション。
RSI   前回:下側ピークタッチ後、反転、50を超えて上昇中。
今回:レンジ。
総括5月末に比べて上向きの勢いはないが、まだ明確に下向きの判断はできない。               
4時間足:米国10年債利回りのテクニカル分析

ドルインデックス

週足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。レフトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ラインでほぼ横這い
今回:50ラインサポートで下落していく可能性アリ。
総括105超えられずの陰線。ドル安は継続目線。                   
週足:ドルインデックスのテクニカル分析
日足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:第三MC中盤、レフトトランスレーション目線。
今回:変わらず
RSI   前回:70手前まで上昇後、ダイバージェンス&MA下抜け
今回:50ラインまで落ちたが一気に抜けば短期ではドル安目線。
総括下向き200EMAと20EMAが下向きに拡張する可能性。ドル安方向へのチャンス。   
日足:ドルインデックスのテクニカル分析
4時間足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC中盤、レフトトランスレーション目線。
今回:第二MC終盤、レフトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:50ライン抜け、下側ピーク手前で反発、50ラインサポート。
今回:また50ライン抜けて下側ピーク手前で反発。
総括ファンダで大きく転換しない限りはドル安方向に戻り売りしていきたい。      
4時間足:ドルインデックスのテクニカル分析

CRB指数

週足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:レフトトランスレーション目線に見直し。
今回:変わらず。
RSI   前回:中段保ち合い。
今回:変わらず。
総括戻したが254が割れたため、下降トレンドは継続の目線。次は250がターゲット。                    
週足:CRB指数のテクニカル分析
日足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:第二MC中盤、256割れによりレフトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:下がりきらず、50ラインでレンジ
今回:下がりきらず、50ラインでレンジ。50抜けしなければ再下降の可能性高い。
総括20EMA上抜けたがチャネルラインで抑えられた。継続して原油安ポジションを育てたい。 
日足:CRB指数のテクニカル分析

原油CFD

週足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:安値更新によりレフトトランスレーションへ目線変更。
今回:変わらず。
RSI   前回:中段保ち合い
今回:50ラインサポートで下降傾向
COT
レポート
前回:4/17実需筋の買いサインはOPEC減産分のボラティリティ原因の可能性。
今回:変わらず。
総括OPEC減産で200EMA抜けても20EMA抵抗で全戻し。デッドクロス直前で下攻めチャンス。                
週足:原油CFDのテクニカル分析
日足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC中盤、レフトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず
RSI   前回:下側ピークアウトつけずに、50ラインサポート継続。
今回:再度50ラインを離れだしたため下目線
総括20EMAを支えにMAが下に拡張。マンスリーS1の62.50近辺まで下落の可能性。                               
日足:原油CFDのテクニカル分析
4時間足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC中盤、レフトトランスレーション確定目線。
今回:第二4HC終盤、レフトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:下側ピーク後に50ライン越えで反発上昇中。
今回:レンジ気味だが下降傾向
原油金
レシオ
前回:大局は原油安金高。日足下降チャネルの上限近く。ポジション作成に備えていきたい。
今回:変わらず。同じ方向感でチャンスを狙っていく。
総括200EMAを支えにMAが下に拡張。原油安金高ベースは継続、戻り売りに徹する。
4時間足:原油CFDのテクニカル分析

ゴールドCFD

週足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。ライトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:ダイバージェンス&MA下抜けをさらに作った。
今回:変わらず。上側ピークアウトまでは上目線継続か。
COT
レポート
前回:センター下からセンター真ん中へ移動。
今回:変わらず。
総括変わらず。20EMAでサポートしているが下位足で転換するまでロング仕掛けは厳禁。                     
週足:ゴールドCFDのテクニカル分析
日足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC中盤、レフトトランスレーション確定目線。
今回:第二MC終盤、レフトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:反発するが、50ラインがサポートで下降継続
今回:50ライン近くでレンジ化。
総括下降の勢いが減退。1973を抜ければ下降終了になる可能性もあり。           
日足:ゴールドCFDのテクニカル分析
4時間足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC終盤、レフトトランスレーション確定目線。
今回:第三4HC突入、サイクル序盤の上昇中。
RSI   前回:下優勢継続。50ラインを上抜けしたがすぐに下抜け。
今回:50ライン近辺のレンジは継続
銅金
レシオ
前回:下降トレンド転換(銅高金安)の兆し。
今回:下降トレンド(銅安金高)の調整上昇(銅高金安)は継続。
総括変わらず。前回安値1932割れないなら時間足トレ転ロング検討。                    
時間足:ゴールドCFDのテクニカル分析

ダウCFD

週足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。サイクル序盤の上昇が下降チャネル上限にタッチ。反落の可能性は高い。
今回:安値切り上げ、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:中段保ち合い。
今回:センターラインで上向き反発、上目線
COT
レポート
前回:実需売りサイン4/3だけでなく、再点灯しそう。
今回:変わらず。
総括このまま下降チャネル上限を抜けると上昇トレンドへ。下は長期ラインでサポート。 
週足:ダウCFDのテクニカル分析
日足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:改めて第二MC突入で引き直し、レフトトランスレーション目線。
今回:第二MC、上抜けすればライトトランスレーションへ目線変更。
RSI   前回:50ライン上抜け、続けば暫く上昇。
今回:上昇中、70ラインまでは上昇続く想定。
総括200EMA・20EMAが上向き拡張。押し目は拾いたくなる形状。             
日足:ダウCFDのテクニカル分析
4時間足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC引き直し、ライトトランスレーション目線。
今回:第一4HC、ライトトランスレーション確定。
RSI   前回:上側ピーク越え、急落の可能性もあり
今回:上側ピーク越え連投。ダイバージェンスなく上昇継続。
総括200EMA・20EMAが上向き化貴重。強い上昇トレンドの可能性。買うなら20EMA待ち。 
4時間足:ダウCFDのテクニカル分析

日経CFD

週足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:ライトトランスレーション確定。流石に終盤の下降に備える。
今回:変わらず。
RSI   前回:74越え
今回:75越え
総括変わらず。サイクル終盤の下落警戒。落ちても30000が支える想定。                   
週足:日経CFDのテクニカル分析
日足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第三MC、ライトトランスレーションの可能性は高い。
今回:第三MC、ライトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:ダイバージェンスで再度70割る・MAもクロス
今回:売りサインには使えない程の強さ。落ちても60以上で支える。
総括変わらず。引き続き買うのは難しいが、原則的に売るフェーズでもない。         
日足:日経CFDのテクニカル分析
4時間足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC中盤、ライトトランスレーション確定目線。
今回:第三4HC突入、序盤の上昇中。
RSI   前回:三度目の70ライン越え。ダイバージェンスは継続。
今回:50ラインサポート割れてからのすぐ戻しは買いサインと考える。
総括余程良い形の押し目が来ない買い切りは様子見とする。                   
4時間足:日経CFDのテクニカル分析

ユーロドル

週足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:レフトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:前回支えた50ラインまで下落
今回:50ラインの反発方向、続けば買いか。
COT
レポート
前回:実需売りサイン3/6だけでなく、再点灯しそう。
今回:変わらず。
総括陽線発生、上目指すなら1.10狙い。チャネル週足チャネル割れば半値の1.03狙いか。            
週足:ユーロドルのテクニカル分析
日足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC突入中盤、レフトトランスレーション目線。
今回:第二MC終盤、レフトトランスレーション確定。
RSI   前回:下側ピーク前の反騰、MAクロスしたがレンジ気味
今回:50ラインで抵抗中。再度下げるなら戻り売りか。
総括20EMAが上昇の抵抗。1.079上抜けすれば上向き拡張で目線を上にしたい。        
日足:ユーロドルのテクニカル分析
4時間足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC序盤と見る。レフトトランスレーション目線。
今回:第三4HC中盤、ライトトランスレーションへ目線変更。
RSI   前回:50ライン上抜けしたが50下まで戻した、下降続行か。
今回:70ライン手前から50ライン近くまで下降。押し目買いチャンスか。
総括上目線でトレンド転換やRSIのMAクロスでエントリーチャンスは探してみたい。         
4時間足:ユーロドルのテクニカル分析

ドル円

週足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:ライトトランスレーション終盤。
今回:変わらず。
RSI   前回:上昇優位。
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:3/6売りサイン点灯ギリギリ手前で反発。
今回:変わらず。
総括変わらず。ドル安転換なら、どちらかと言えばショート目線。           
週足:ドル円のテクニカル分析
日足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第三MC突入の可能性。サイクル序盤の上昇中。
今回:第三MC中盤、日経とあわせて勢いが強くライトトランスレーション目線。
RSI   前回:MA下抜け
今回:50ラインまで降りてこないので上目線は継続
総括日足ではまだ上目線だが141の抵抗は強く、レンジ化する可能性。様子見したい。   
日足:ドル円のテクニカル分析
4時間足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC突入、レフトトランスレーション目線。
今回:第二5HC中盤、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:50ラインを下抜けするが50挟んでレンジ
今回:変わらず。
総括今時点でのショートはNG。但し買うのは大きく下げてから。基本はトレードしない。
4時間足:ドル円のテクニカル分析
マスター

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