マスターの週末マーケット分析 (2024年1月21日)

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本記事は2024年1月21日時点、マスターの備忘を目的に、週末時点のマーケット分析記事です。
(マスター独自の用語を使うこともありますが、今のところ解説の予定はありません。)

翌週に反省を追記するようにしますので、事後的な参考情報として使用ください。

※こちらに掲載してある情報はあくまでマスターの備忘録が目的です。

※各商品の売買等に関する助言や勧誘などを行うものではありません。

※投資判断は全て自己責任で、損益も自信の判断結果として捉えるようお願いします。

目次

マーケット概況

今回から米国10年債利回りでなく10年債市場に分析対象を変更します。

米国10年債:調整は終了が近い。大局は債権買いだが、調整終了までじっくり待つフェーズ。
ドルインデックス:レンジ状態。ドル買いは難しい、ドル売りはまだ様子見したい。
⇒ 1/27振り返り:若干ドル高側に動いたが先週から大きく動きなし。レンジ。

商品市場下降トレンド3波目線は終了か。安易な売りが難しい状況となった。上昇トレンドの可能性に注視。
原油三角保ち合い継続、原油高はダマシ。まだギリギリ原油安金高は継続、売り狙いが正。
ゴールド:2波終了の目線継続。まだ調整レンジのため、ロットの貼りすぎ注意。4時間20MAで打診買い。
⇒ 1/27振り返り:商品は上昇トレンド入り、原油が逆ザヤで牽引した。金は大きく動かず。

ダウ:上昇1波高止まり継続。月末36000狙いは一旦諦め、次のサポートの動きがあれば打診買い。
日経:3波初動確定。変わらず、飛び乗りは厳禁。あまりに強いので4時間20MAタッチは買いかも。
⇒ 1/27振り返り:ダウはジリジリと最高値更新。日経は4時間20MAを割って調整開始。

ユーロドル上昇トレンドの調整継続レンジ。やはりMAブレイクを待つ。
ドル円:上昇機運が強まったので転換の可能性。押したら買いたいが23日の日銀金融政策決定会合まで様子見。
⇒ 1/27振り返り:ドルストは基本動かず。原油以外は面白みのない状況が続いた。

※現在の相場状況:逆業績相場

詳細分析

米国10年債

週足米国10年債のテクニカル分析
サイクル前回:-
今回:ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:-
今回:50抜けだが50に近づきサポートすれば上目線。
総括これ以上の債権安=金利高にはならない想定。ライトトランスの押し目と考える。  
週足:米国10年債利回りのテクニカル分析
日足米国10年債のテクニカル分析
サイクル前回:-
今回:第二MC、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:-
今回:50ラインを割り、MAも50近い。50&MAを上抜けするまでは買えない。
総括MA的には日足と週足でレンジ。積極的に買うにはまだ早い。           
日足:米国10年債利回りのテクニカル分析
4時間足米国10年債のテクニカル分析
サイクル前回:-
今回:第二4HC終盤、次サイクルはライトトランスレーション目線。
RSI   前回:-
今回:30上抜け&MA上抜け。ダイバージェンス気味なので買い狙いたい。
期近期先
レシオ
前回:-
今回:4時間ベースでコンタンゴ、まだ売りサイン。
総括週足MAで支えかけ。4時間20MAのサポートは待ちたい。
4時間足:米国10年債利回りのテクニカル分析

ドルインデックス

週足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。レフトトランスレーションで新サイクル突入済みに修正。
今回:変わらず。
RSI   前回:50に向けて上昇、戻り売りを狙う時期。
今回:変わらず。
総括変わらず。ドル安2波後の3波突入で95目標だが、下髭反応があるため戻り狙い。  
週足:ドルインデックスのテクニカル分析
日足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第一MC終盤、レフトトランスレーション確定。
今回:第一MC引き直し、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:変わらず。50ラインまで戻しており、戻り売りタイミングに見える。
今回:MAも50ライン上抜け。50サインがサポートするか注目。
総括日足と週足のMAはレンジ。日足の上昇トレンドラインが効いている内は様子見。 
日足:ドルインデックスのテクニカル分析
4時間足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC終盤、ライトトランスレーション確定。
今回:第二4HC中盤で引き直し、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:50ラインでレンジ、売る時はタイミングに注意。
今回:70&MA割れ2回目でダイバージェンス気味。
総括下降時に20MAをサポートするまでは仕掛け待ち。買いは難しい         
4時間足:ドルインデックスのテクニカル分析

CRB指数

週足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。レフトトランスレーション目線に固定化。
今回:サイクル引き直しの可能性もあり。
RSI   前回:変わらず。MAも下向きになってきたので、売り目線へ変更。
今回:変わらず。
総括変わらず。下降続いたのでロングは禁止。下降2波終了として下降3波を考える。
週足:CRB指数のテクニカル分析
日足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第三MC序盤、レフトトランスレーション目線。
今回:第一MC中盤に引き直し、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:50近辺でレンジ化。上昇転換したわけではない。
今回:変わらず。
総括日足下降トレンドを上抜け確定、全モしないなら上昇サイクルに目線修正。   
日足:CRB指数のテクニカル分析

原油CFD

週足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。レフトトランスレーション確定。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。50割れ続行、もうロングは辞めておく。
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:買いサイン点灯エリア突入、点灯はまだなので様子見。
今回:変わらず。
総括変わらず。長期下目線継続で75ドル近辺まで戻しも完了。ここ下降本格化の想定。
週足:原油CFDのテクニカル分析
日足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC中盤、レフトトランスレーション目線。
今回:第二MC中盤、ライトトランスレーションへ目線変更か。
RSI   前回:50近辺でレンジ化、売るならレンジ上限で。
今回:変わらず。
総括再び三角保ち合い上抜け、63ドル近辺最終TP目標だったが定着したら目線変更。
日足:原油CFDのテクニカル分析
4時間足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC中盤、ライトトランスレーション目線。
今回:第二4HC終盤、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:50近辺でレンジ化、RSI根拠は難しい時期。
今回:変わらず。
原油金
レシオ
前回:変わらず。反発だが、大局は原油売りの金高の戻り売りチャンス。
今回:日足MA上抜け、定着するなら原油高金安へ目線変更。
期近期先
レシオ
前回:MAのクロス手前。クロス確定するまでは売り目線を継続する。
今回:MAクロスでバックワーデーション。週足MAとレンジだが方向は逆ザヤ。
総括原油はレンジ時期に突入。安易に売れる状況ではなく上昇転換の可能性も。
4時間足:原油CFDのテクニカル分析

ゴールドCFD

週足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:ライトトランスレーション確定。
今回:ライトトランスレーション終盤、次のサイクルボトムに警戒。
RSI   前回:MAクロスに注意。
今回:MAを下抜け、状況的には売りサイン。
COT
レポート
前回:変わらず。10/16買いサイン点灯。
今回:変わらず。
総括変わらず。基本は買い目線、押した時に買いタイミングを見計らうだけの状況。
週足:ゴールドCFDのテクニカル分析
日足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第二MC序盤、ライトトランスレーション目線。
今回:第二MC中盤、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:50サポートでMAクロス手前。次の上昇はブレイクを想定。
今回:50割れでMAが50ラインに、これを抜けない限り買えない。
総括日足と週足のMAレンジ帯に突入。買うにしたって4時間20MAサポートを待ちたい。
日足:ゴールドCFDのテクニカル分析
4時間足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC中盤、ライトトランスレーション目線で再度引き直し。
今回:第三MC突入、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:50下でもたついたが、再度50を上抜け、再ブレイクと判断。
今回:30から50とMA上抜け、ダイバージェンスなので、買いサイン。
銅金
レシオ
前回:銅安金高方向にブレイク、いつ買うかだけの問題。
今回:レンジ。MAサポートするなら金買いサインとする。
総括三角抜けはまだなので20EMAツンツンしても打診買いとすること。      
時間足:ゴールドCFDのテクニカル分析

ダウCFD

週足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:ライトトランレーション終盤、サイクルボトムの下降に注意。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。70割れかけているが、買うならしっかり押してから。
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:変わらず。10/9買いサイン点灯。下降が続かない可能性に注意。
今回:変わらず。
総括変わらず。ようやく調整が見えてきた。すぐには売れない。       
週足:ダウCFDのテクニカル分析
日足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC序盤、レフトトランスレーション目線。
今回:第二MC中盤、ライトトランスレーション目線へ変更。
RSI   前回:変わらず。MA下抜け後の70割れ、いよいよ下降ターンと見る。
今回:MAも50割れてきたがMAタッチ。買うにしてもまだ早い。
総括売るのは非常に難しい状態となった。MAサポートしたてで買うにも早い。  
日足:ダウCFDのテクニカル分析
4時間足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一MC終盤、ライトトランスレーションに目線変更。
今回:第三4HC突入、ライトトランスレーション目線へ変更。
RSI   前回:50でレンジ状態。すぐの売り買いは難しい。
今回:70越え、買うにしても50サインまでの調整を待ちたい。
総括レンジ上抜けしたてなので、20MAのサポートするようなら買う。     
4時間足:ダウCFDのテクニカル分析

日経CFD

週足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:ライトトランスレーション中盤。
今回:ライトトランスレーション終盤。
RSI   前回:遂に上抜け、買い目線。
今回:70タッチ、まだまだ買い目線。
総括変わらず。戻り売りの水準より上昇したので次の押し目買い目線でみる。      
週足:日経CFDのテクニカル分析
日足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC序盤、ライトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:70越え、押し目待ち。
今回:変わらず。
総括変わらず。大きく伸びすぎた為、押し目買いフェーズ。最低でも日足3本待ち。  
日足:日経CFDのテクニカル分析
4時間足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC中盤、ライトトランスレーション確定目線。
今回:第一4HC終盤、ライトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:大きく上昇、あくまでも調整待ち。
今回:またMA抜き、売るのは不可能。
総括ここまで強いので20MAタッチで買いはありかもしれない。。          
4時間足:日経CFDのテクニカル分析

ユーロドル

週足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。ライトトランスレーション中盤。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。50サポートで再上昇、MAも上向きになったので買いサイン。
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:変わらず。実需売りサイン12/11が点灯。要注意。
今回:変わらず。
総括変わらず。週足の200MAで抑えられたが大局変わらず。長期の上昇トレンド入り想定。
週足:ユーロドルのテクニカル分析
日足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第二MC序盤、ライトトランスレーション目線。
今回:第二MC中盤、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:変わらず。50ラインがサポート化。押し目があれば買い狙いたい。
今回:MAと一緒に50割れ、確定するか全モするかは注目。
総括三角上抜けラインがサポレジ転換しそうでしない。新たな日足トレンドラインに注目。
日足:ユーロドルのテクニカル分析
4時間足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC終盤、レフトトランスレーション確定目線。
今回:第三MC序盤、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:50サインでレンジ化。すぐの仕掛けは注意。
今回:50ラインを下からタッチ、ダイバージェンス気味なので買いサインは近いか。
総括日足トレンドブレイクするといよいよ上昇しそう。20MA引きつけで買う。       
4時間足:ユーロドルのテクニカル分析

ドル円

週足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:レフトトランスレーション中盤の可能性も継続なので要注意。
今回:新サイクル突入、序盤の上昇中。
RSI   前回:変わらず。50ラインまで一気に戻したので、押し目買いの可能性も出てきた。
今回:MAも上抜いて暫くは上昇予想。
COT
レポート
前回:変わらず。実需売りサインが7/24と別に12/11に点灯。注意。
今回:変わらず。
総括変わらず。週足チャネル下抜の事実から下目線だが、ライト転換には注意。
週足:ドル円のテクニカル分析
日足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第二MC序盤、大局的にはレフト目線だが転換に注意。
今回:第一MC序盤に引き直し、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:変わらず。50ラインに到達、戻り売りチャンス。
今回:50ラインをMAと一緒に上抜いた。暫くは上昇目線。
総括日足週足のすべてのMAを上抜いた。こうなると4時間足での押し目買いを狙いたい。
日足:ドル円のテクニカル分析
4時間足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC中盤、ライトトランスレーション確定。
今回:第一4HC終盤、ライトトランスレーション確定。
RSI   前回:50タッチなので上昇すれば押し目買い、抜けたら売り目線へ。
今回:70割れ&MA割れ、買うなら50ラインの反応をみてから。
総括基本は押し目買い。但し23日の日銀金融政策決定会合があるのでその後で。            
4時間足:ドル円のテクニカル分析
マスター

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