マスターの週末マーケット分析 (2023年8月6日)

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本記事は2023年8月6日時点、マスターの備忘を目的に、週末時点のマーケット分析記事です。
(マスター独自の用語を使うこともありますが、今のところ解説の予定はありません。)

翌週に反省を追記するようにしますので、事後的な参考情報として使用ください。

※こちらに掲載してある情報はあくまでマスターの備忘録が目的です。

※各商品の売買等に関する助言や勧誘などを行うものではありません。

※投資判断は全て自己責任で、損益も自信の判断結果として捉えるようお願いします。

目次

マーケット概況

米国10年債利回:月末&調整のドル高続く。雇用統計で大きく戻したので、8/4の高安は極めて重要。
ドルインデックス:ドル高の調整継続。通貨はやはりドル安エッジに見えるが、強気は売りはまだ我慢。
⇒ 8/12振り返り:ドル高継続、ドルインデックスは先週の高値越え、10年債利回りは手前まで迫る。

商品市場週足の下降トレンドブレイクは確定。サイクル的にはそろそろ調整か、押したら買う。
原油原油高金安のトレンド継続。4月の高値に迫ってきたので一度は調整があってもおかしくない。
ゴールド:変わらず、銅安金高に入る可能性。株高銅高ならロングはしないこと。
⇒ 8/12振り返り:原油は調整は一瞬、上昇トレンド変わらず。ゴールドも変わらず下降トレンド継続。

ダウ:ようやく調整がきたように見える。短期ならショート、ロングなら34500割れてから考えたい。
日経:ダウ以上の調整の時期か。先週の上昇が騙しとなった分、夏枯れで8月後半まで戻り売り優位と想定。
⇒ 8/12振り返り:どちらもレンジの範囲内の動き。

ユーロドル変わらず、調整終盤か。時間足のトレ転とプライスアクション待ち。ポンドの方が強い可能性。
ドル円日経同様に調整の時期に警戒。すぐ戻さない限り今週は調整続くことに警戒。
⇒ 8/12振り返り:結果ドル安トレンドには繋がらず、ユーロドルは下降、ドル円は上昇継続で145円に迫る。

※現在の相場状況:逆金融相場

詳細分析

米国10年債利回り

週足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:ドル安転換前提で、ライトトランスレーション終盤と考える。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。50ライン近辺のMA下抜け手前
今回:むしろMAサポートで上昇反発。
総括下降チャネルではなくレンジ上限3回目と見直し。転換すれば3.3%がターゲット。
週足:米国10年債利回りのテクニカル分析
日足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:新サイクル突入の上昇、時期的にはレフトトランスレーション目線
今回:第三MC序盤、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:レンジ化
今回:ダイバージェンス気味。70タッチからの下降、50抜ければドル安転換か。
総括4.2%を超えたので、すぐ転換しなければ上昇は継続すると見る。        
日足:米国10年債利回りのテクニカル分析
4時間足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC中盤、ライトトランスレーションは確定。
今回:第一4HC終盤、ライトトランスレーションは確定。新サイクルに注意。
RSI   前回:70タッチ後のMA下抜け、急激に下がらなければ暫く上昇は続きそう。
今回:70越えから一気に50割れ、この勢いは暫く調整続きそう。
総括週明け前半でドル安続くなら転換の可能性。                 
4時間足:米国10年債利回りのテクニカル分析

ドルインデックス

週足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。レフトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:30タッチもまだなので中期では下降続行と考える。
今回:変わらず。
総括結局週足20EMAがサポートになった、戻り売り形状なら96-98狙いで考えたい。
週足:ドルインデックスのテクニカル分析
日足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC序盤の上昇中、レフトトランスレーション目線継続。
今回:第二MC中盤、レフトトランスレーション目線継続。
RSI   前回:50ライン到達。ここから下降してくれば戻り売りタイミング。
今回:50ライン突破したがダマシの可能性。下降してくれば戻り売りタイミング。
総括通貨だけならドル安目線にエッジがありそう。仕掛けは時間足抜けてから。
日足:ドルインデックスのテクニカル分析
4時間足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC終盤、ライトトランスレーション確定。
今回:第一4HC終盤、ライトトランスレーション確定。新サイクルに注意。
RSI   前回:ダイバージェンス発生。打診なら戻り売りを打つにはいいタイミング。
今回:ダイバージェンス&70割れ→50割れ、要ウォッチ
総括やはりトレンド転換を待つことが正解。月足ピボット抜けたら走る可能性大。 
4時間足:ドルインデックスのテクニカル分析

CRB指数

週足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:CPIでドル安トレンド、ライトトランスレーションの目線を強める。
今回:変わらず。
RSI   前回:上昇継続
今回:変わらず。
総括変わらず。下降トレンドは終了。新相場としてここから上昇の継続を想定。
週足:CRB指数のテクニカル分析
日足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:第二MC終盤、ライトトランスレーションは確定。
今回:変わらず。
RSI   前回:ついに70タッチしたが、まだまだ上昇50ラインは押し目買いポイント。
今回:70割れ&MA下抜けしたが、50ラインまで来たら押し目と見る。
総括下降したら押し目買い、280抜けて288まで上昇目線。 
日足:CRB指数のテクニカル分析

原油CFD

週足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:新サイクル序盤、ライトトランスレーション目線継続。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ライン抜けが続き、レンジ突破したとみなす。
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:4/17実需筋の買いサインはOPEC減産分のボラティリティ原因の可能性。
今回:変わらず。
総括変わらず。上昇期待値が高いが、押し目をどう捉えていくかが重要。        
週足:原油CFDのテクニカル分析
日足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一MC中盤、ライトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:上昇継続、70タッチしないのでまだまだ上昇。
今回:70抵抗だがMAでサポート、まだまだ上昇。
総括4月のOPEC減産の上昇ラインまで近づいてきたので、一度は抵抗が来る想定。   
日足:原油CFDのテクニカル分析
4時間足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC終盤、ライトトランスレーション確定目線。
今回:第三4HC突入、調整のレフトトランスレーションがくるか。
RSI   前回:30まで調整することはなかなか難しい。基本は50で入る。
今回:ダイバージェンス継続、50ライン割れ→すぐ上昇なら買う。
原油金
レシオ
前回:原油高金安のトレンドは確定で暫く継続すると見る。
今回:変わらず。
総括基本は調整がきたら買う方針で対応していきたい。               
4時間足:原油CFDのテクニカル分析

ゴールドCFD

週足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:新サイクル突入の可能性、その場合は暫く上昇目線。
今回:かわらず。
RSI   前回:50ラインで反発、MAクロス前は継続。
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:センター付近でまたレンジ。
今回:変わらず。
総括変わらず。原油高金安の傾向あるため、慎重に押し目で買う必要あり。         
週足:ゴールドCFDのテクニカル分析
日足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一MC中盤、ライトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ラインタッチの反発中。ロスカットになってもRSIは要継続監視。
今回:50割れたが戻し中。引き続きRSIは要継続監視。
総括変わらず。上昇確定の目線。時間足でしっかりと押し目ピラミッドをしたい。     
日足:ゴールドCFDのテクニカル分析
4時間足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC中盤、ライトトランスレーション目線は継続。
今回:第二4HC終盤、レフトトランスレーション確定。新サイクルに注意。
RSI   前回:30手前で反転して50ラインへ。
今回:下半分でレンジ、30手前なのでまだ下げる可能性も十分あり。
銅金
レシオ
前回:下降チャネルセンター近辺でH&S、まだ銅安金高が続く可能性。
今回:下降チャネルセンター近辺レンジ継続、まだ銅安金高が続く可能性。
総括ロングは一度ロスカットで入り直した。株安銅安が来ないならロングはやめたい。  
時間足:ゴールドCFDのテクニカル分析

ダウCFD

週足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:ライトトランスレーション確定、終盤の下落に注意。
今回:変わらず。
RSI   前回:50近辺のレンジ抜け、暫くは上昇続く想定
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:実需売りサイン6/5で再点灯
今回:変わらず
総括やはり月足トレンドラインが強烈に効いている。37000近辺までは押し目買い目線か。
週足:ダウCFDのテクニカル分析
日足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第二MC終盤、ライトトランスレーション確定。
今回:第一MC突入の可能性、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:変わらず。70越え。押し目を待つ。
今回:70割れ&MA割れ、いったんは調整ターン
総括週明け35000割れれば、34500から月足S1の34200までは調整しそう。       
日足:ダウCFDのテクニカル分析
4時間足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第四4HC終盤、ライトトランスレーション確定目線。
今回:第一4HC中盤、レフトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:遂に50ラインタッチ、今押し目買いのチャンスの可能性もあり。
今回:50割れ後50サポート化&MA割れ。完全に調整の時期。
総括時間足なら戻り売り、スイングなら底打ちを待って買うのがよいと考える。    
4時間足:ダウCFDのテクニカル分析

日経CFD

週足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:新サイクルの上昇中、ライトトランスレーション目線。
今回:このまま安値更新すればレフトトランスレーションへ目線変更。
RSI   前回:変わらず。70割れ&MA割れ、大き目の調整に入りそう
今回:変わらず。
総括ダウよりも上昇していた分、大き目の調整がくる可能性あり。           
週足:日経CFDのテクニカル分析
日足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一MC中盤、ライトトランスレーションへ目線変更。
今回:第一MC終盤へ引き直し、レフトトランスレーションへ目線変更。
RSI   前回:50ラインの抵抗確定、上抜けしたのでライト目線へ転換。
今回:50ライン割れ、先週の上昇は全てダマシ→下落の勢いがより強くなる可能性。
総括長期では買いだが、先週の上昇全てを打ち消した分、大きな調整に備えておきたい。
日足:日経CFDのテクニカル分析
4時間足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC突入、新サイクルの上昇とみる。
今回:第三4HC中盤、レフトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:レンジ状態継続
今回:30割れ後の50サポートで下降継続
総括8月後半までは下降が続く想定。暫くは戻り売りで仕掛けていきたい。       
4時間足:日経CFDのテクニカル分析

ユーロドル

週足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:ライトトランスレーション目線を継続。
今回:サイクル終盤の下落中、新サイクル上昇に注意。
RSI   前回:上側レンジで上昇継続、3回目の50タッチは買いで拾いたい。
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:実需売りサイン6/5再点灯。
今回:変わらず。
総括変わらず。1.10の調整ポイントまできた。下位足のプライスアクション待ち。  
週足:ユーロドルのテクニカル分析
日足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:そろそろ新サイクルの上昇に注意
今回:第一MC突入の可能性、ライトトランスレーションの可能性。
RSI   前回:50ライン割れ、反発するか30ラインまでの調整を待つ。
今回:50ライン割れ後の反発中、MA抜けたらしっかり買いたい。
総括変わらず。ロングするにしてもハーフラインの1.10近辺でダブルボトムを待つ。 
日足:ユーロドルのテクニカル分析
4時間足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第四4HC終盤、レフトトランスレーション確定目線。
今回:新サイクル突入か
RSI   前回:30割れでMA上抜け、ダイバージェンスも発生。次の押しでダブルボトムか?
今回:さらに30割れでMA上抜け、ダイバージェンスも発生。次こそダブルボトム?
総括トレ転&Wボトムは待ちたい。来たらしっかり買うのはあり。
4時間足:ユーロドルのテクニカル分析

ドル円

週足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:新サイクル序盤、円安によるライトトランスレーション目線へ変更。
今回:変わらず。
RSI   前回:上昇優位が変わらず。ピークまではまだ伸びしろあり。
今回:上昇優位だがMAが抵抗化してきて怪しい
COT
レポート
前回:変わらず。直近のサインは無し、再度売りサイン方向に推移。
今回:7/24実需の売りサインが点灯、直近で調整する可能性に注意。
総括日経同様で落ちたら買い目線でよさそう。
週足:ドル円のテクニカル分析
日足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第一MC序盤、ライトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ライン突破2回目、買いなら今からでも間に合いそう。
今回:突破しても綺麗に抜けないため、再下降の可能性は十分ある。
総括上145円、下139-138のレンジ想定。週開け直後のドル安ドル高連動に注目。
日足:ドル円のテクニカル分析
4時間足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC終盤、ライトトランスレーション確定目線。
今回:第二4HC突入、レフトトランスレーションの可能性。
RSI   前回:50ラインでサポート継続、今から買っても問題ない。
今回:ダイバージェンス&70タッチ後のMA&50割れ、いったんは調整時期。
総括急激に上昇しない限り、下げ止まるまでは調整続くとみておく。   
4時間足:ドル円のテクニカル分析
マスター

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