マスターの週末マーケット分析 (2023年7月9日)

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本記事は2023年7月9日時点、マスターの備忘を目的に、週末時点のマーケット分析記事です。
(マスター独自の用語を使うこともありますが、今のところ解説の予定はありません。)

翌週に反省を追記するようにしますので、事後的な参考情報として使用ください。

※こちらに掲載してある情報はあくまでマスターの備忘録が目的です。

※各商品の売買等に関する助言や勧誘などを行うものではありません。

※投資判断は全て自己責任で、損益も自信の判断結果として捉えるようお願いします。

目次

マーケット概況

米国10年債利回は、雇用統計にてドル高方向へ転換。逆イールド解消方向へ動き出した可能性アリ。
ドルインデックスはドル安方向の初動となる陰線が発生。ファンダを伴うのでドル安目線をベースに
⇒ 7/15振り返り:CPIの結果でドル高を燃料に本格的なドル安へ。

商品市場は上方向だが、レンジとしての上方向かドル安としての上方向かが不明
原油原油安金高が転換する可能性強まる。上昇の勢い強いのでレンジより上昇トレンド戦略に切り替えたい。
ゴールド銅高金安フローが終了かまだ微妙。1935上抜けすれば大きなトレンドが期待できそう。
⇒ 7/15振り返り:ドル安でコモディティは全面高。5月からの下降トレンドは転換確定。

ダウはまだ上昇目線だが、時間足では調整局面のため、新規ポジは33500近辺の攻防を見てからにしたい。
日経もようやく調整入りに見える。31000はターゲットになりやすいが、戻りを見てからの仕掛けにしたい。
⇒ 7/15振り返り:株式市場全体はドル安株高だが、日経はドル円の円高を受けて下落。

ユーロドル上昇トレンド継続。1.12までの上昇を期待。押し目買いでしっかりと仕掛けていきたい。
ドル円上昇トレンド調整入りリスクオフならショートを考えたいがまずは142.5ラインの戻り売りを検討。
⇒ 7/15振り返り:ユーロドルは1.12まで上昇、ドル円はドル安・円高両方のファンダで137代に突入。

※現在の相場状況:逆金融相場

詳細分析

米国10年債利回り

週足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。レフトトランスレーション目線。
今回:チャネル上限上抜け、ライトトランスレーションへ変更。
RSI   前回:変わらず。中段保ち合い。
今回:50ライン反発の再上昇。
総括下降チャネルの上限を突破、逆イールド解消の動きか。全モなければ上昇想定。    
週足:米国10年債利回りのテクニカル分析
日足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:第三MC中盤、レフトトランスレーション目線だったが前回高値を僅かに更新。
今回:第三MC中盤、チャネル突破でライトトランスレーションへ目線変更。
RSI   前回:変わらず。50近辺でレンジ継続
今回:70ラインまでタッチ。暫くは上昇トレンド続く想定。
総括MAは上方向に拡張。チャネルもブレイクしたので長期金利に関しては上昇。      
日足:米国10年債利回りのテクニカル分析
4時間足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC中盤、安値と高値の両方を更新しており判断が難しい。
今回:第三4HC中盤、ライトトランスレーション確定。
RSI   前回:70タッチ後のMA下抜けしたがすぐ戻しており、レンジ継続の範囲。
今回:MAも70越えで暫くは上昇継続。
総括パーフェクトオーダー。テクニカル的には上昇継続の想定。              
4時間足:米国10年債利回りのテクニカル分析

ドルインデックス

週足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。レフトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:変わらず。MA下抜けせずサポート、レンジ状態だが、下優勢。
今回:50ラインのサポート継続、下目線は継続。
総括変わらず。基本は101狙いで、3度目なので抜けて100目指す可能性に期待。   
週足:ドルインデックスのテクニカル分析
日足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:引き直し、第二MC序盤、レフトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ライン抜け後すぐ戻している、レンジの範囲。
今回:変わらず。
総括陰線続くならMA乖離が下向き拡大する想定。テクニカル的には戻す可能性もあり。
日足:ドルインデックスのテクニカル分析
4時間足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC中盤、ライトトランスレーション目線。
今回:第二4HC序盤、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:MA下抜けの50ラインタッチ、この後の方向性は注意。
今回:30タッチまで一気に下降。レンジが長かった分、継続する可能性が高い。
総括雇用統計の結果からは、下降継続目線とみてよさそう。             
4時間足:ドルインデックスのテクニカル分析

CRB指数

週足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:大陽線後の大陰線なので、レフト目線継続。
今回:雇用統計からのドル安トレンドが続くなら、ライト目線も視野にいれたい。
RSI   前回:中段保ち合い。
今回:変わらず。
総括ドル安の方向感を固めていくなら週足トレンドブレイクして、暫くは商品高か。
週足:CRB指数のテクニカル分析
日足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:第二MC中盤、安値は割れておらずライト目線継続。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ライン下抜け後からの50ライン戻し、レンジ。
今回:変わらずレンジ。
総括ドル安基調でレンジ目線だったとしても 200EMAの270までは上昇する可能性が高い。
日足:CRB指数のテクニカル分析

原油CFD

週足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:安値更新によりレフトトランスレーションへ目線変更。
今回:変わらず。
RSI   前回:下側のレンジ継続
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:4/17実需筋の買いサインはOPEC減産分のボラティリティ原因の可能性。
今回:変わらず。
総括EMAデッドクロス手前。月足のトレンドラインでもあるので抜けたらトレンド大の可能性。 
週足:原油CFDのテクニカル分析
日足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第三MC序盤、ライトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ラインタッチ、レンジ継続。
今回:50ライン上抜け、上昇トレンド
総括高値更新、さらに上昇すればブレイクで200EMAの78を目指す可能性。         
日足:原油CFDのテクニカル分析
4時間足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC突入、サイクル序盤の上昇中。
今回:第二4HC中盤、ライトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:いったん50ラインは突破、MAクロスまでは上目線。
今回:50ラインはサポート化し70タッチ。上目線は変わらず。
原油金
レシオ
前回:変わらず。下降チャネル反転の可能性は継続。原油高金安の初動になるか。
今回:下降チャネルはまず終了とみる。高値を切り上げれば原油高金安が基本軸となる。
総括上目線でロングポジションを伸ばしていきたい。調整があれば押し目買いを狙う。                
4時間足:原油CFDのテクニカル分析

ゴールドCFD

週足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。ライトトランスレーション確定目線。
今回:新サイクル突入の可能性、その場合は暫く上昇目線。
RSI   前回:50ラインまで調整、ここで反発すれば押し目買いのチャンス。
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:センター下からセンター真ん中へ移動。
今回:センター付近でまたレンジ。
総括20EMAが割れたが日足200EMAで下ヒゲサポート。髭だが高安切り上げなので上目線。                     
週足:ゴールドCFDのテクニカル分析
日足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:新サイクル突入の可能性、サイクル序盤の上昇なら乗りたい。
今回:サイクル序盤、1935を超えるならライトトランスレーション目線
RSI   前回:MAタッチ、高値更新なら上目線だが50ラインは警戒。
今回:50以下30以上なのでまだ下降トレンドは続いている。
総括MA縮小ピーク、1900と1935レンジ抜けについていきたいが、上抜けが優位か     
日足:ゴールドCFDのテクニカル分析
4時間足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:新サイクル突入の可能性、サイクル序盤の上昇なら乗りたい。
今回:第一4HC中盤、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:50ライン抜け、安値はダイバージェンスも出ている。
今回:70タッチもまだなので、上昇ならこれからでも入れる想定。
銅金
レシオ
前回:下降トレンド(銅安金高)の調整上昇(銅高金安)は終了か。
今回:テクニカル的にはレンジだがファンダでリスクオフなら下降(銅安金高)続行か。
総括抜けるまではまだ様子見だが、1935抜けならロットを増やしていきたい。       
時間足:ゴールドCFDのテクニカル分析

ダウCFD

週足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:安値切り上げ、ライトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:上昇していたがMAタッチしたので反転下降に注意
今回:MAサポートで再上昇、ロングホールド
COT
レポート
前回:実需売りサイン6/5で再点灯
今回:変わらず
総括変わらず、アセトラの終盤局面。あくまでまだレンジ範囲内と考えておきたい。    
週足:ダウCFDのテクニカル分析
日足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC中盤、ライトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ラインサポート&MA上抜け、上昇継続。
今回:50ライン下抜けだがレンジ内、判断が難しい。
総括テクニカル的には上昇局面は崩れていないので、月足ラインの攻防まで待ちたい。  
日足:ダウCFDのテクニカル分析
4時間足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC突入、序盤の上昇中。
今回:第三4HC突入、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:ピークアウトだが、売りサインはまだない
今回:30タッチ、時間足では下降が暫く続く想定。
総括200EMAや日足20EMAも下抜けしたので、グズグズすれば戻り売りも考えたい。    
4時間足:ダウCFDのテクニカル分析

日経CFD

週足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:ライトトランスレーション確定。流石に終盤の下降に備える。
今回:変わらず。
RSI   前回:70サポートで上昇
今回:70割れ&MA割れ、大き目の調整に入りそう
総括いよいよサイクル終盤の下落がきたと見える。31000までは戻り売りか。                   
週足:日経CFDのテクニカル分析
日足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第三MC終盤、ライトトランスレーション確定。
今回:新サイクルの序盤序章に注意。
RSI   前回:まずは50ラインがサポートになったため、目線はまだ上。
今回:MAに沿って下降継続、50ライン割れは間近。
総括すぐ売るのは難しいが、32700近辺に引き付けての戻り売りタイミングは探したい。   
日足:日経CFDのテクニカル分析
4時間足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第四4HC序盤、高安両方更新で判断が難しい。
今回:第四4HC終盤、レフトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:上昇反転後に50ラインサポート、直近は上目線。
今回:30ラインタッチ後に上昇、下降トレンドは継続中。
総括安値掘ってからの戻り売りまでじっくり待ちたい。                  
4時間足:日経CFDのテクニカル分析

ユーロドル

週足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:ライトトランスレーション目線を継続。
今回:変わらず。
RSI   前回:上側でレンジ。
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:実需売りサイン6/5再点灯。
今回:変わらず。
総括変わらず。ドル安で上昇するならチャネル上限の1.12がターゲット。          
週足:ユーロドルのテクニカル分析
日足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第三MC突入、ライトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ラインサポート、上目線は継続
今回:50ラインサポートにMA上抜けが追加、上目線はさらに継続
総括変わらず。20EMAと200EMAが拡張、上昇トレンド内と見る。押し目買いが基本戦略。  
日足:ユーロドルのテクニカル分析
4時間足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC中盤or終盤、レフトトランスレーション目線。
今回:第三4HC突入、サイクル序盤の上昇中。
RSI   前回:50ライン明確に抜ければ調整終了と考える。
今回:50ライン突き抜けて70タッチ、50ラインに戻れば押し目買いチャンス
総括トレンドリアン上抜け、押し目買いチャンスを逃さないようにしたい。        
4時間足:ユーロドルのテクニカル分析

ドル円

週足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:ライトトランスレーション終盤。
今回:変わらず。
RSI   前回:上昇優位が変わらず。ピークまではまだ伸びしろあり。
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:直近のサインは無し、再度売りサイン方向に推移。
今回:変わらず。
総括ドル安に加えて、株安がくればリスクオフの円高は期待。           
週足:ドル円のテクニカル分析
日足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第三MC終盤、ライトトランスレーション確定。
今回:変わらず。
RSI   前回:MAに接近中、クロスしたら調整の可能性
今回:MA抜けで50ラインまで接近、日経も鑑みて暫くは調整の可能性。
総括ショートするなら戻り売りで入りたいところ。時間足以下要チェック。    
日足:ドル円のテクニカル分析
4時間足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC中盤、ライトトランスレーション確定目線。
今回:第三4HC終盤、新サイクルの上昇に注意。
RSI   前回:50ラインまで調整、サポートすればまだ上方向が維持されると見る。
今回:30割って下降中、50ラインまで上昇したら戻り売りのチャンス。
総括リスクオフならショートはありだが、戻り売りのチャンスまでじっくり待ちたい。 
4時間足:ドル円のテクニカル分析
マスター

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