マスターの週末マーケット分析 (2023年6月18日)

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本記事は2023年6月18日時点、マスターの備忘を目的に、週末時点のマーケット分析記事です。
(マスター独自の用語を使うこともありますが、今のところ解説の予定はありません。)

翌週に反省を追記するようにしますので、事後的な参考情報として使用ください。

※こちらに掲載してある情報はあくまでマスターの備忘録が目的です。

※各商品の売買等に関する助言や勧誘などを行うものではありません。

※投資判断は全て自己責任で、損益も自信の判断結果として捉えるようお願いします。

目次

マーケット概況

米国10年債利回は、ドル高の勢い低下のレンジ継続。ドル安材料待ちか。
ドルインデックスではドル安トレンド発生。通貨については102.5近辺でドル売りエントリーしたいところ。
⇒ 6/24振り返り:長期金利は3.7-3/8%のレンジ継続だが、ドルインデックスが103まで戻してドル高気味

商品市場はこのまま下降トレンドに戻らなければ下げ止まりの可能性。どこまでの上昇圧力かを見極めたい。
原油原油安金高が転換する可能性。様子見ベースだがCRB指数見ながら押し目買いも考えたい。
ゴールド銅高金安フローが継続。ロングは日足の転換を待つ。
⇒ 6/24振り返り:商品市場は下降トレンド方向へ再調整、原油・金も下降

ダウ上昇トレンド開始。短期調整しそうだが売りは危険、日足の20EMAタッチまで引きつけて買いたい
日経はまだまだ上昇継続。買うのは難しいが売るのが不適切なのは継続。引き続き様子見とする。
⇒ 6/24振り返り:ダウはいずれの日も陰線、日経も金曜日に一気に調整32400までタッチ

ユーロドル上昇トレンド継続。1.08近辺までの調整が来れば押し目買いを狙いたい。
ドル円も上昇トレンドとみる。4時間ではタイミングとりにくいので1時間足以下で短期押し目買い狙い
⇒ 6/24振り返り:ユーロドルは上下に飛ぶレンジ、ドル円はドル高円安で5日通して上昇継続

※現在の相場状況:逆金融相場

詳細分析

RSI分析の導入に伴い、重複要素があるので今週から移動平均乖離率の分析を外します。

米国10年債利回り

週足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。レフトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:中段保ち合い。
今回:変わらず。
総括引き続きレンジ内だが、月替わりでピボット幅は3.6~3.9%へ。             
週足:米国10年債利回りのテクニカル分析
日足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:第三MC序盤、レフトトランスレーション目線。
今回:第三MC中盤、レフトトランスレーション目線継続。
RSI   前回:50反発の上昇続かず、レンジ気味。
今回:50近辺でレンジ継続
総括変わらず。MA的にレンジ継続。どちらかと言えばまずは高値更新できなかったので下目線。              
日足:米国10年債利回りのテクニカル分析
4時間足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC序盤、形状的にはライトトランスレーション。
今回:第一4HC中盤、ライトトランスレーション確定。新サイクルの可能性も。
RSI   前回:レンジ。
今回:変わらず。
総括変わらず。5月末に比べて上向きの勢いはないが、まだ明確に下向きの判断はできない。               
4時間足:米国10年債利回りのテクニカル分析

ドルインデックス

週足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。レフトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ラインサポートで下落していく可能性アリ。
今回:50ラインサポートでMA下抜け手前。大きく戻さなければ転換か。
総括連続陰線でまずは101狙いだが、3度目なので抜けて100目指す可能性。       
週足:ドルインデックスのテクニカル分析
日足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:第三MC中盤、レフトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ラインまで落ちたが一気に抜けば短期ではドル安目線。
今回:50ライン抜け30抜けまではドル安目線を継続。
総括下向き200EMAと20EMAが下向きに拡張の初動。戻り売り狙いたいところ。     
日足:ドルインデックスのテクニカル分析
4時間足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC終盤、レフトトランスレーション確定目線。
今回:第三4HC突入、レフトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:また50ライン抜けて下側ピーク手前で反発。
今回:下降トレンドの下側揉み中。戻れば売るのみ。
総括20EMAで戻り売りを仕掛けていきたい。                     
4時間足:ドルインデックスのテクニカル分析

CRB指数

週足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:レフトトランスレーション目線に見直し。
今回:大陽線で安値切り上げ、すぐ戻らないならライト目線に変更。
RSI   前回:中段保ち合い。
今回:変わらず。
総括大陽線で270まで上昇、RSIも50ライン明確に割れず、まずは280までは目指す可能性が高い。
週足:CRB指数のテクニカル分析
日足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:第二MC中盤、256割れによりレフトトランスレーション確定目線。
今回:第二MC序盤へ訂正、ライトトランスレーション目線へ変更。
RSI   前回:下がりきらず、50ラインでレンジ。50抜けしなければ再下降の可能性高い。
今回:50ライン上抜け、OPENの原油減産時に似た上昇力。
総括相当な反落がなければ去年からの下降トレンドは終了の可能性。            
日足:CRB指数のテクニカル分析

原油CFD

週足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:安値更新によりレフトトランスレーションへ目線変更。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ラインサポートで下降傾向
今回:40ラインがサポートで下げきらない。
COT
レポート
前回:4/17実需筋の買いサインはOPEC減産分のボラティリティ原因の可能性。
今回:変わらず。
総括20EMAと200EMAでレンジ化。抜けた方につくべきで今は様子見したい。                
週足:原油CFDのテクニカル分析
日足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC中盤、レフトトランスレーション確定目線。
今回:第三MC突入の可能性、サイクル序盤の上昇とみる。
RSI   前回:再度50ラインを離れだしたため下目線
今回:ダイバージェンス後の50上抜け、上に続けば上昇トレンドか。
総括まだあくまで下降トレンドだが、ワークせずレンジ継続。反転して上昇する事も要想定。                               
日足:原油CFDのテクニカル分析
4時間足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC終盤、レフトトランスレーション確定目線。
今回:第一4HC、安値切り上げ、大都トランスレーション目線。
RSI   前回:レンジ気味だが下降傾向
今回:レンジ気味だが下降傾向は弱まった
原油金
レシオ
前回:大局は原油安金高。日足下降チャネルの上限近く。ポジション作成に備えていきたい。
今回:原油安金高チャネル反転の可能性が発生。原油高金安も想定していく。
総括20EMAが200EMA上抜け直前、可能性があるのはCRB指数RSI50ライン押し目買い狙いか。
4時間足:原油CFDのテクニカル分析

ゴールドCFD

週足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。ライトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:ダイバージェンス&MA下抜けをさらに作った。上側ピークアウトまでは上目線継続か。
今回:50ラインまでは調整しないので、上側ピークアウトまでは上目線継続のまま。
COT
レポート
前回:センター下からセンター真ん中へ移動。
今回:変わらず。
総括変わらず。20EMAでサポートしているが下位足で転換するまでロング仕掛けは厳禁。                     
週足:ゴールドCFDのテクニカル分析
日足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC終盤、レフトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。新サイクルの上昇に注意。
RSI   前回:50ライン近くでレンジ化。
今回:レンジ継続だが下げの勢いは弱い。50ライン上抜けは大きなサイン。
総括変わらず。下降の勢いが減退。1973を抜ければ下降終了になる可能性もあり。           
日足:ゴールドCFDのテクニカル分析
4時間足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC突入、サイクル序盤の上昇中。
今回:第三4HC中盤、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:50ライン近辺のレンジは継続
今回:変わらず
銅金
レシオ
前回:下降トレンド(銅安金高)の調整上昇(銅高金安)は継続。
今回:変わらず。
総括安値1932割れの全モで短期では上目線だが、時間足では仕掛けるべきではない。                   
時間足:ゴールドCFDのテクニカル分析

ダウCFD

週足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:安値切り上げ、ライトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:センターラインで上向き反発、上目線
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:実需売りサイン4/3だけでなく、再点灯しそう。
今回:実需売りサイン6/5で再点灯
総括下降チャネル実体上抜けで上昇トレンド入りか。COT売りサインのみ注意。      
週足:ダウCFDのテクニカル分析
日足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC、上抜けすればライトトランスレーションへ目線変更。
今回:第二MC中盤、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:上昇中、70ラインまでは上昇続く想定。
今回:変わらず。
総括200EMA・20EMAが上向き拡張。次に拾うなら33700近辺の反発か。             
日足:ダウCFDのテクニカル分析
4時間足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC、ライトトランスレーション確定。
今回:第二4HC突入、サイクル序盤の上昇中。
RSI   前回:上側ピーク越え連投。ダイバージェンスなく上昇継続。
今回:上側ピーク越え&ダイバージェンス発生後のMA下抜け。
総括短期調整きそうだが、日足20EMAタッチまでは様子見。                
4時間足:ダウCFDのテクニカル分析

日経CFD

週足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:ライトトランスレーション確定。流石に終盤の下降に備える。
今回:変わらず。
RSI   前回:75越え
今回:80タッチ
総括変わらず。サイクル終盤の下落警戒。落ちても31000が支える想定。                   
週足:日経CFDのテクニカル分析
日足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第三MC、ライトトランスレーション確定目線。
今回:第三MC終盤、ライトトランスレーション確定。
RSI   前回:売りサインには使えない程の強さ。落ちても60以上で支える。
今回:変わらず。
総括変わらず。引き続き買うのは難しいが、原則的に売るフェーズでもない。         
日足:日経CFDのテクニカル分析
4時間足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC中盤、ライトトランスレーション確定目線。
今回:第三4HC突入、序盤の上昇中。
RSI   前回:50ラインサポート割れてからのすぐ戻しは買いサインと考える。
今回:変わらず。
総括変わらず。余程良い形の押し目が来ない買い切りは様子見とする。                   
4時間足:日経CFDのテクニカル分析

ユーロドル

週足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:レフトトランスレーション目線。
今回:大陽線で安値k李五揚げ、ライトトランスレーションへ目線変更。
RSI   前回:50ラインの反発方向、続けば買いか。
今回:50ラインの反発、MAクロス手前。まだ伸びるか。
COT
レポート
前回:実需売りサイン3/6だけでなく、再点灯しそう。
今回:実需売りサイン6/5再点灯。
総括200EMAの1.10の反応は注目。短期で買い場があれば入りたい。             
週足:ユーロドルのテクニカル分析
日足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC終盤、レフトトランスレーション確定。
今回:第三MC突入、ライトトランスレーション目線。
RSI   前回:50ラインで抵抗中。再度下げるなら戻り売りか。
今回:50ライン上抜け、ピークアウトまでは上昇と考える。
総括20EMAが200EMA上抜き、上昇トレンド突入。4時間足で調整あればロング検討したい。        
日足:ユーロドルのテクニカル分析
4時間足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC中盤、ライトトランスレーションへ目線変更。
今回:第一4HC終盤、ライトトランスレーション確定。
RSI   前回:70ライン手前から70ライン近くまで下降。押し目買いチャンスか。
今回:70ラインピークアウト、買うタイミングではない。
総括1.08近辺まで落ちたら買いたい。4時間足のRSIは要チェック。              
4時間足:ユーロドルのテクニカル分析

ドル円

週足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:ライトトランスレーション終盤。
今回:変わらず。
RSI   前回:上昇優位。
今回:変わらず。ピークまではまだ伸びしろあり。
COT
レポート
前回:3/6売りサイン点灯ギリギリ手前で反発。
今回:変わらず。
総括YCC懸念などは薄れており、ドル安・円安なので暫くは上目線。           
週足:ドル円のテクニカル分析
日足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第三MC中盤、日経とあわせて勢いが強くライトトランスレーション目線。
今回:第三MC終盤、ライトトランスレーション確定。
RSI   前回:50ラインまで降りてこないので上目線は継続
今回:変わらず。
総括141突破したのでレンジよりは上昇トレンドとみる。                
日足:ドル円のテクニカル分析
4時間足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC中盤、レフトトランスレーション目線。
今回:第二4HC終盤、ライトトランスレーション確定。
RSI   前回:変わらず。50ラインを下抜けするが50挟んでレンジ
今回:もみながら上方向へ推移、4時間足の動きでは捕捉難しい。
総括4時間だとレンジ基調なので1時間以下のRSIで押し目買いを重ねていきたい。     
4時間足:ドル円のテクニカル分析
マスター

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