本記事は2023年5月21日時点、マスターの備忘を目的に、週末時点のマーケット分析記事です。
(マスター独自の用語を使うこともありますが、今のところ解説の予定はありません。)
翌週に反省を追記するようにしますので、事後的な参考情報として使用ください。
※こちらに掲載してある情報はあくまでマスターの備忘録が目的です。
※各商品の売買等に関する助言や勧誘などを行うものではありません。
※投資判断は全て自己責任で、損益も自信の判断結果として捉えるようお願いします。
マーケット概況
米国10年債利回は、直近高値更新だがレンジの範囲。3.8%までに転換することに注意し、下降トレンドに注目。
ドルインデックスは時間足で上昇トレンド発生継続、予想ピークまで上昇。時間足で転換してからドル安目線へ。
⇒ 5/27振り返り:金利は3.8%まで上昇。ドルインデックスと共に転換の兆しなくドル高となった。
商品市場は下降の中のレンジ。CRB指数が直近の安値を更新する時は債権高金利安に繋がる可能性あり。
原油は大局は原油安金高と見る。時間足のトレンドラインブレイクで売りを狙いたい。
ゴールドはドル高により調整タイミング到来、ショートの利食いは神経質に。落ち着いて買いの準備を進めたい。
⇒ 5/27振り返り:CRBと原油はレンジ継続。ゴールドは調整継続、転換狙いのロングは全て損切へ。
ダウは下降トレンド継続。32500が目先の狙い。下降チャネル内なら引き続きショートタイミングを探したい。
日経は時間足のRSIが転換。30650下抜けばトレ転とみて天井の動きを想定。それから戻り売りをしたい。
⇒ 5/27振り返り:ダウは32600まで下降して反発。日経は30400をサポートに31500まで強く上昇。
ユーロドルは日足のトレンド転換固まればいったんは反発か。1.07-1.10のレンジを想定。
ドル円は140も見えてきたが、時間足でトレンド転換すればいったんは調整→レンジになる想定。136は支えとみる。
⇒ 5/27振り返り:ユーロドルは金同様に下降トレンド継続、1.07で止まった。ドル円は140.7まで上昇。
※現在の相場状況:逆金融相場
詳細分析
米国10年債利回り
週足 | 米国10年債利回りのテクニカル分析 |
---|---|
サイクル | 前回:変わらず。レフトトランスレーション目線。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:中段保ち合い。 今回:変わらず。 |
総括 | 3.6-3.2レンジを上抜け、ダマシで下降→夏頃に3.2を下抜けする流れに注目。 |
日足 | 米国10年債利回りのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第二MC中盤、直近安値抜けでレフトトランスレーション目線。 今回:第二MC終盤、ライトトランスレーションに目線変更。 |
RSI | 前回:中段保ち合い。 今回:上昇方向。 |
移動平均 乖離率 | 前回:0ラインで揉み合い 今回:上側ピーク突破 |
総括 | あくまでもレンジの中。3.8を抜ける程の材料はないと考える。 |
4時間足 | 米国10年債利回りのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第三4HC突入の可能性、サイクル序盤の上昇中。 今回:第三4HC中盤、ライトトランスレーション確定。 |
RSI | 前回:中段保ち合い 今回:上側ピークアウト |
総括 | すぐにでも転換する可能性は高く、ドル高が続くかは疑問。 |
ドルインデックス
週足 | ドルインデックスのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:変わらず。レフトトランスレーション確定目線。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:下向き優勢の調整時期 今回:50ラインに近づいたため再下降に備える |
総括 | 103.6近辺の20EMAで上髭反応。次の下降はブレイクの期待大。 |
日足 | ドルインデックスのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:変わらず。第二MC。レフトトランスレーション目線。 今回:引き直し、第三MC、レフトトランスレーション目線。 |
RSI | 前回:中段保ち合いから上昇 今回:上昇方向 |
移動平均 乖離率 | 前回:変わらず。0ライン近辺でレンジ継続。 今回:変わらず。 |
総括 | 下向きの200EMAに近づいており、揉みながら下向きに転換する可能性大。 |
4時間足 | ドルインデックスのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第二4HC突入、ライトトランスレーション確定。 今回:引き直し第一MC終盤、ライトトランスレーション確定。 |
RSI | 前回:上限突破、反転注意。 今回:ダイバージェンス発生、継続して反転注意。 |
総括 | 20EMAのトレンドラインを下抜けしたら、ドル安へ目線変更。 |
CRB指数
週足 | CRB指数のテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:レフトトランスレーション目線に見直し。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:中段保ち合い。 今回:変わらず。 |
総括 | 変わらず。254割れでレフト確定するので、今の下落が続くかを監視。 |
日足 | CRB指数のテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:2MCと見なす、レフトトランスレーション目線で256割れで確定。 今回:変わらず。第二MC、レフトトランスレーションで256割れで確定目線。 |
RSI | 前回:下優勢 今回:50ライン近辺まで調整の上昇完了。 |
移動平均 乖離率 | 前回:ピーク圏内で揉み合い。 今回:0ラインまで戻った。 |
総括 | 20EMAでサポート中、次の下降は走る可能性。上抜けすると200EMAまで調整リスクあり。 |
原油CFD
週足 | 原油CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:安値更新によりレフトトランスレーションへ目線変更。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:今回から分析掲載 今回:中段保ち合い |
COT レポート | 前回:4/17実需筋の買いサイン点灯。数週以内に大きな上昇の可能性。 今回:引き続き注意。 |
総括 | 2週連続、200EMAが上髭でサポートし下降チャネルに残った。下攻め継続の想定。 |
日足 | 原油CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第二MC突入、レフトトランスレーション目線。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:今回から分析掲載 今回:下優勢 |
移動平均 乖離率 | 前回:3度目の下側ピークイン 今回:0ラインまで上昇。 |
総括 | 下降トレンド継続。69で抵抗したが20EMAで押さえられた。上はチャネル上限までと見る。 |
4時間足 | 原油CFDのテクニカル分析 |
---|---|
サイクル | 前回:第一4HC突入、下降トレンド継続中のためレフトトランスレーション目線。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:今回から分析掲載 今回:下優勢だがレンジ気味。 |
原油金 レシオ | 前回:下降チャネルのミドルがサポレジ転換。原油安金高の確度があがった。 今回:またミドルに近づく、抜けない限りは原油安金高の調整局面と見る。 |
総括 | ベースは原油安金高と考え、時間足のトレンドラインブレイクをしっかり待ちたい。 |
ゴールドCFD
週足 | ゴールドCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:変わらず。ライトトランスレーション確定目線。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:買い優勢 今回:ダイバージェンスからのMA下抜け、調整局面。 |
COT レポート | 前回:変わらず。センターライン下で横這い。 今回:変わらず。 |
総括 | ドル高局面の今が押し目買いチャンスと考える。さらにドル高が生じるリスクには備える。 |
日足 | ゴールドCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第二MC突入。サイクル序盤の上昇中。 今回:今週から第二MC突入で引き直し、ライトトランスレーション目線。 |
RSI | 前回:上優勢 今回:下優勢。 |
移動平均 乖離率 | 前回:0ラインで横這い。 今回:0ライン割れ、調整局面。 |
総括 | 調整の下落中。ミドルも割れたが2σタッチで反発。1960がサポートとなるか注目。 |
4時間足 | ゴールドCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第一4HC中盤、ライトトランスレーション目線。 今回:第一4HCで引き直し、ライトトランスレーション目線。 |
RSI | 前回:下優勢。 今回:下側ピークアウト後にMA上抜け買いサイン。 |
銅金 レシオ | 前回:下降トレンドが止まらない。暫くは下目線(銅安金高)継続で固定。 今回:下降トレンド(銅安金高)中の調整局面。 |
総括 | 時間足ではトレンド転換、日足で転換したら押し目買いを狙う。 |
ダウCFD
週足 | ダウCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:変わらず。サイクル序盤の上昇が下降チャネル上限にタッチ。反落の可能性は高い。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:中段保ち合い。 今回:変わらず。 |
COT レポート | 前回:実需売りサイン4/3だけでなく、再点灯しそう。 今回:変わらず。 |
総括 | 変わらず。下降トレンド期待。34000で反落、20EMAで反発しないなら32500が目途。 |
日足 | ダウCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第一MC終盤、ライトトランスレーション最後の下降。新サイクルの上昇に注意。 今回:第二MC突入、序盤の上昇中とみる。 |
RSI | 前回:下優勢 今回:中段でレンジ |
移動平均 乖離率 | 前回:0ライン近辺でレンジ。トレンド的には下。 今回:変わらず。 |
総括 | 変わらず。200EMAでささえているが反発が弱い。高値を切り下げで32500までは落ちそう。 |
4時間足 | ダウCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第三4HC中盤、レフトトランスレーション確定目線。 今回:第一4HC突入、サイクル序盤の上昇。 |
RSI | 前回:下優勢。 今回:中段でレンジ。 |
総括 | 時間足のトレンドブレイクでショートしたい、日足の下降チャネル抜きで撤退。 |
日経CFD
週足 | 日経CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:ライトトランスレーション確定。流石に終盤の下降に備える。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:今回から分析掲載 今回:70越え |
総括 | サイクル終盤の下落警戒。落ちるなら29000(深くて28300)までの調整想定。 |
日足 | 日経CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第二MC終盤。ライトトランスレーション確定。 今回:第三MC突入、序盤の上昇と見る。 |
RSI | 前回:上優勢だがMAダイバージェンス 今回:70越えキープ |
移動平均 乖離率 | 前回:0割らずに上側でレンジ 今回:4%越え |
総括 | 月足上昇チャネル抜け、週足上昇チャネル抜け、日足…時間足とブレイク連打。いったん天井か。 |
4時間足 | 日経CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第三4HC突入、ライトトランスレーション確定。 今回:第一4HC終盤。ライトトランスレーション確定。 |
RSI | 前回:上ピーク手前、買う時期ではない 今回:上ピークアウト&MAクロス |
総括 | 30650下抜けばトレ転でRSIと併せて下降していく想定。 |
ユーロドル
週足 | ユーロドルのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:レフトトランスレーション目線。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:ピークアウト前だが買いは利確サイン 今回:70ピークアウト&MAクロスで売りサイン |
COT レポート | 前回:実需売りサイン3/6だけでなく、再点灯しそう。 今回:変わらず。 |
総括 | 200EMA抵抗後、20EMAでサポート。割れなければライトトランスレーションも検討。 |
日足 | ユーロドルのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:変わらず。第一MC終盤、ライトトランスレーション確定。 今回:第二MC突入、サイクル序盤の上昇を想定。 |
RSI | 前回:下優勢 今回:変わらず。 |
移動平均 乖離率 | 前回:変わらず中段でレンジ。 今回:変わらず。 |
総括 | 下落は1.08でいったん止まった。次の下は1.07、むしろ反発して1.10を目指す可能性。 |
4時間足 | ユーロドルのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第四4HC突入、レフトトランスレーション目線。 今回:第一4HC突入、ライトトランスレーション目線。 |
RSI | 前回:下側ピークアウト、S利食いの準備。 今回:下側ピークアウト&MA上抜け |
総括 | 日足のトレンドラインの抜けが固まればいったんは上昇タイミングとみる。 |
ドル円
週足 | ドル円のテクニカル分析 |
---|---|
サイクル | 前回:サイクル中盤、レフトトランスレーション目線。 今回:高値抜け、ライトトランスレーションへ目線変更か。 |
RSI | 前回:中段保ち合い。 今回:変わらず、やや上昇優位。 |
COT レポート | 前回:3/6売りサイン点灯ギリギリ手前で反発。 今回:変わらず。 |
総括 | 6月頃までレンジ続くと見ているが、もしこのままドル高が続けば上昇目線へ変更したい。 |
日足 | ドル円のテクニカル分析 |
---|---|
サイクル | 前回:第三MC突入の可能性。サイクル序盤の上昇中。 今回:変わらず。 |
RSI | 前回:上優勢。 今回:ピーク手前で揉み合い中。 |
移動平均 乖離率 | 前回:0ラインレンジ 今回:0ライン反発 |
総括 | 上は140も見えてきた。下は134-135が支えになる想定。 |
4時間足 | ドル円のテクニカル分析 |
---|---|
サイクル | 前回:第一4HC突入、サイクル序盤の上昇中。 今回:第一4HC中盤、ライトトランスレーション確定。 |
RSI | 前回:上優勢 今回:70ピークアウト&MAを下抜け |
総括 | 時間足トレンドラインを完全に下抜けば20EMA割れで136.5-137までは調整があると考える。 |
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