本記事は2023年4月22日時点、マスターの備忘を目的に、週末時点のマーケット分析記事です。
(マスター独自の用語を使うこともありますが、今のところ解説の予定はありません。)
翌週に反省を追記するようにしますので、事後的な参考情報として使用ください。
※こちらに掲載してある情報はあくまでマスターの備忘録が目的です。
※各商品の売買等に関する助言や勧誘などを行うものではありません。
※投資判断は全て自己責任で、損益も自信の判断結果として捉えるようお願いします。
マーケット概況
米国10年債利回は、日足の上昇トレンド継続。再度3.6%攻めはあり得るので、安易なドル安ポジションは注意。
大局は変わらずドル安だが、月末もあり燃料補給のドル高フェーズが継続する可能性。
⇒ 4/30振り返り:まちまちな動きだがどちらかと言えばドル安となった。
商品市場はOPEC減産の上昇後の調整中。調整がどこで止まるかで中期のエントリー方向が決まる想定。
原油はロングチャンス継続目線。やっとの調整だが、72程度までの下落可能性あり。4時間のWボトムを待つ。
ゴールドはも変わらず月末フローで下降想定。1960でショート利食いと打診買いは試したい。
⇒ 4/30振り返り:原油は74まで下落でロングチャンスだった。ゴールドは三角保ち合いを形成。
ダウは下目線だがダラダラと下げるなら33300は部分利確したい。買いは33000の反応を見てから検討。
日経はダウより上昇傾向が継続。買いも売りも難しい。引き続き明確なサインまで様子見としたい。
⇒ 4/30振り返り:ダウの33300の底で利食いできず失敗。日経も様子見せずにロングしてしまい損失を出した。
ユーロドルは変わらずレンジ目線。大局は上昇と見るが、1.10を背のショートするなら日足の転換を待ちたい。
ドル円もレンジ継続。明確なサインまで取引はしたくない場面。
⇒ 4/30振り返り:ユーロドルは待てたので損失はゼロ。ドル円は様子見せず逆張りショートで損失を出した。
※現在の相場状況:逆金融相場
詳細分析
米国10年債利回り
週足 | 米国10年債利回りのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:変わらず。レフトトランスレーション目線。 今回:変わらず。 |
MACD・ ストキャス | 前回:変わらず。下降サイン継続。 今回:変わらず。 |
総括 | 変わらず3.6-3.2レンジ継続中。いずれ下抜けする可能性は高いと考える。 |
日足 | 米国10年債利回りのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第二MC、4/6をサイクルボトムとして引き直し。 今回:第二MC、新サイクルの上昇中。 |
MACD・ ストキャス | 前回:上昇反転サインが点灯。暫く上昇の可能性。 今回:強い上昇サイン点灯。 |
移動平均 乖離率 | 前回:上昇トレンド中。 今回:上側レンジタッチ後、まだ上昇中。 |
総括 | 3.6%レンジスタンス後、20EMAでサポート。まだ上昇トレンド中なので再度攻める可能性。 |
4時間足 | 米国10年債利回りのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第一4HCとして引き直し、ライトトランスレーション目線。 今回:第二4HC突入の可能性。サイクル序盤の上昇中。 |
MACD・ ストキャス | 前回:強い上昇サインが継続。 今回:強い上昇サイン継続、ヒドゥンダイバージェンス手前サイン。 |
総括 | 短期の上昇トレンドは継続、上位足レンジの4%はシナリオの1つしておきたい。 |
ドルインデックス
週足 | ドルインデックスのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:変わらず。トレンドラインがサポートせず、レフトトランスレーションの可能性は高まる。 今回:変わらず。レフトトランスレーション確定目線。 |
MACD・ ストキャス | 前回:強い下降サイン継続。 今回:変わらず。 |
総括 | 変わらず。101は割ったが反発中、103.5くらいまで戻してから、次に突破の可能性。 |
日足 | ドルインデックスのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:今度こそ第二MC突入と見る。レフトトランスレーション目線。 今回:変わらず。第二MC。レフトトランスレーション目線。 |
MACD・ ストキャス | 前回:変わらず。強い下降サインが継続。 今回:上昇サイン手前。 |
移動平均 乖離率 | 前回:変わらず。0ライン近辺でレンジ継続。 今回:変わらず。 |
総括 | 下降の燃料不足は続いていると考える。再チャージで一度20EMA突破する可能性。 |
4時間足 | ドルインデックスのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第一4HCとして引き直し。序盤の上昇に注意。 今回:第一4HC中盤、 |
MACD・ ストキャス | 前回:上昇サイン継続。 今回:強い下降サイン→上昇サイン点灯へ |
総括 | 金利と一致。下目線だがブ103くらいまではダマシで上昇する可能性が高い。 |
CRB指数
週足 | CRB指数のテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:トレンドラインと20EMAを陽線突破。トレンド転換でサイクル引き直し。ライト目線。 今回:ライトトランスレーション目線。 |
MACD・ ストキャス | 前回:上昇サイン継続。 今回:レンジ。 |
総括 | OPEC減産の急騰否定。重要な270近辺がサポートになる想定。 |
日足 | CRB指数のテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第一MCで引き直し。ライトトランスレーション確定目線。 今回:第一MC中盤。ライトトランスレーション確定目線。 |
MACD・ ストキャス | 前回:強い上昇サインが継続。 今回:下降サイン点灯手前。 |
移動平均 乖離率 | 前回:上側ピークを維持。 今回:0ラインまで下降。 |
総括 | 押し目買いは270近辺のサポート待ち。売りは割れてからの戻り売りが安全。 |
原油CFD
週足 | 原油CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:下降トレンドラインの転換で定着。下降終了とみなし、ライト目線。 今回:変わらず、ライトトランスレーション目線。 |
MACD・ ストキャス | 前回:上昇サイン継続。 今回:変わらず。 |
COT レポート | 前回:変わらず。実需筋の買いサインもまだ。 今回:上側レンジ割れ直前、実需筋の買いサイン点灯が近い。 |
総括 | 調整に入ったが、まずは20EMAでサポート。下げ止まりのテクニカルで押し目買いしたい。 |
日足 | 原油CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第一MC中盤、ライトトランスレーション確定。 今回:変わらず。 |
MACD・ ストキャス | 前回:強い上昇サインが継続。 今回:下降サインリーチ。 |
移動平均 乖離率 | 前回:上側ピークを大幅越えを維持。 今回:0ラインまで調整。 |
総括 | 72-73までレンジ調整の可能性もあるが、日足で転換したら打診でロングしていく。 |
4時間足 | 原油CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第二4HC、上位足からもライトトランスレーション目線。 今回:第二4HC終盤、レフトトランスレーション確定。 |
MACD・ ストキャス | 前回:強い上昇サインは継続、MACDはヒドゥンダイバージェンス発生。 今回:強い下降サイン点灯。 |
原油金 レシオ | 前回:OPEC減産きっかけで原油高に巻き戻し。日足の下降チャネル内なので原油安は注意。 今回:日足の下降チャネル内で原油安は注意。4月内は原油高金安、今はその調整時期と見る。 |
総括 | ロング狙いでダブルボトム2つ目の底切り返しを要監視。 |
ゴールドCFD
週足 | ゴールドCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:変わらず。ライトトランスレーション確定目線。 今回:変わらず。 |
MACD・ ストキャス | 前回:変わらず。上昇サイン継続。 今回:変わらず。 |
COT レポート | 前回:センターライン割れまで下降。 今回:変わらず。センターライン下で横這い。 |
総括 | 変わらず。相場の大局・ヘッドライン・テクニカル全てで上昇目線。逆に押し目買いが難しい。 |
日足 | ゴールドCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第一MC終盤へ、ライトトランスレーション確定。 今回:変わらず。第一MC終盤の下降後、新サイクルの上昇に注意。 |
MACD・ ストキャス | 前回:変わらず。強い上昇サイン継続、MACDダイバージェンス発生。 今回:ついに下降サイン点灯。 |
移動平均 乖離率 | 前回:変わらず。上側ピークアウト継続、ダイバージェンス。 今回:0ラインまで下降。まだ止まったわけではない。 |
総括 | 変わらず。前回高値1960近辺の押し目待ち。月末フローは下降の可能性。 |
4時間足 | ゴールドCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第四4HC、最終サイクルでレフトトランスレーション目線。 今回:第四4HC、最終サイクルでレフトトランスレーション確定。 |
MACD・ ストキャス | 前回:下降サイン点灯。ダイバージェンス発生。 今回:下降サイン継続。 |
銅金レシオ | 前回:下げ渋り、下降トレンド続かず暫く上昇(銅高金安)の可能性。 今回:変わらず。 |
総括 | 変わらず。下目線、ショートは1960で利食い。逆に打診ロングを考えていきたい。 |
ダウCFD
週足 | ダウCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:サイクル序盤の上昇が下降チャネル上限にタッチ。反落の可能性は高い。 今回:変わらず。 |
MACD・ ストキャス | 前回:下降サインだったがレンジへ。 今回:変わらず。 |
COT レポート | 前回:4/3の実需筋売りサイン点灯。数週以内に大きな下落の可能性注意。 今回:変わらず。 |
総括 | 変わらず。34000を抜けば大きな上昇転換となるが、ファンダ・金利等総合的に見て下目線。 |
日足 | ダウCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第一MC中盤、ライトトランスレーション目線だが天井警戒。 今回:第一MC終盤、天井は近い可能性。 |
MACD・ ストキャス | 前回:強い上昇サイン点灯。 今回:変わらず。 |
移動平均 乖離率 | 前回:変わらず。上側ピーク手前。ダイバージェンス気味。 今回:上側ピークアウト。 |
総括 | 変わらず。34000折り返したら売り目線。買う場合は33000のサポートを見てから。 |
4時間足 | ダウCFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第二4HC突入、ライトトランスレーション優位だが、第三4HC突入済みの可能性。 今回:第三4HC突入済みで引き直し、レフトトランスレーション目線。 |
MACD・ ストキャス | 前回:下降サイン→レンジ。ダイバージェンス発生。 今回:強い下降サイン点灯。 |
総括 | ダラダラ下がる場合、ショートは33000-33300で半分は利益確定しておきたい。 |
日経CFD
週足 | 日経CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:変わらず。ライト確定。上昇続くかサイクル終盤で下降するか難しい時期。 今回:ライトトランスレーション確定。流石に終盤の下降に備える。 |
MACD・ ストキャス | 前回:変わらず。強い上昇が継続。 今回:変わらず。 |
総括 | 次の調整がどこで止まるかに注目だが、落ちる場合は20EMAの27800近辺は目安。 |
日足 | 日経CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第二MC中盤、ライトトランスレーション目線へ変更。 今回:第二MC終盤。ライトトランスレーション確定。 |
MACD・ ストキャス | 前回:強い上昇サインへ戻った。 今回:強い上昇サイン継続だが、ダイバージェンス気味。 |
移動平均 乖離率 | 前回:再々上昇。 今回:再々上昇の調整中。この後下げればダイバージェンス。 |
総括 | 上昇トレンド終盤は近い想定。引き続き売りチャンスを待つフェーズ。 |
4時間足 | 日経CFDのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第二4HC中盤、ライトトランスレーション目線へ変更。 今回:第二4HC終盤、ライトトランスレーション確定 |
MACD・ ストキャス | 前回:強い上昇サインが点灯。 今回:揉み合いながら下降サイン点灯。 |
総括 | 変わらず。買いも売りも難しい時期、明確なプライスアクションやトレンド転換を待ちたい。 |
ユーロドル
週足 | ユーロドルのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:レフトトランスレーション目線。 今回:変わらず。 |
MACD・ ストキャス | 前回:強い買いサイン継続。 今回:変わらず。 |
COT レポート | 前回:3/6の実需筋売りサイン点灯は警戒継続。数週以内に大きな下落の可能性注意。 今回:変わらず。 |
総括 | 変わらず。COTレポートの売りサインと上髭が気になる。大局は上だが一度落ちる想定。 |
日足 | ユーロドルのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:変わらず。第一MC終盤、ライトトランスレーション確定。 今回:変わらず。 |
MACD・ ストキャス | 前回:強い上昇サイン継続。 今回:下降サインリーチ。 |
移動平均 乖離率 | 前回:変わらず中段でレンジ。 今回:変わらず。 |
総括 | 1.10はレジスタンス継続。日足でトレンド転換してからの売り仕掛けはあり。 |
4時間足 | ユーロドルのテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第三4HC、レフトトランスレーション目線。 今回:変わらず。 |
MACD・ ストキャス | 前回:下降サイン点灯、ダイバージェンスが発生。 今回:強い上昇サイン&レンジ発生。トレ転したらダイバージェンス。 |
総括 | 引き続き、狙うなら1-2σまで引きつけてのショートだが、日足のトレ転まで待つ方が安全。 |
ドル円
週足 | ドル円のテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:1/30ボトムで引き直してサイクル中盤、レフトトランスレーション目線。 今回:サイクル中盤、レフトトランスレーション目線。 |
MACD・ ストキャス | 前回:変わらず。下降サインが継続中だがレンジ気味。 今回:揉み合いながら上昇サイン点灯。 |
COT レポート | 前回:変わらず。実需筋サインがもうすぐ売りサイン点灯の可能性。 今回:売りサイン点灯ギリギリ手前で反発。 |
総括 | 大局ドル安による下降トレンドを想定だったが、6月頃までレンジ続く可能性。 |
日足 | ドル円のテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第二MCで引き直し、ライトトランスレーションが優位。 今回:変わらず。 |
MACD・ ストキャス | 前回:上昇サイン点灯。 今回:強い上昇サイン点灯。 |
移動平均 乖離率 | 前回:0ライン上に突破で上昇フェーズ。 今回:上昇継続。 |
総括 | 月足水平線の135タッチ完了、三角上限ラインに押されて下降する可能性もあ |
4時間足 | ドル円のテクニカル分析 |
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サイクル | 前回:第二4HC突入、序盤の上昇中。 今回:変わらず。 |
MACD・ ストキャス | 前回:レンジだがダイバージェンス発生。 今回:レンジ継続、ダイバージェンス発生も継続発生。 |
総括 | 直近は三尊手前なので下がる可能性もあるが、132.5-133は反応点多く長く持ちにくい。 |
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