マスターの週末マーケット分析 (2023年5月28日)

  • URLをコピーしました!

本記事は2023年5月28日時点、マスターの備忘を目的に、週末時点のマーケット分析記事です。
(マスター独自の用語を使うこともありますが、今のところ解説の予定はありません。)

翌週に反省を追記するようにしますので、事後的な参考情報として使用ください。

※こちらに掲載してある情報はあくまでマスターの備忘録が目的です。

※各商品の売買等に関する助言や勧誘などを行うものではありません。

※投資判断は全て自己責任で、損益も自信の判断結果として捉えるようお願いします。

目次

マーケット概況

米国10年債利回は、上昇の勢いが弱まらず4%近くまで続く可能性が高い。転換のドル安待ち。
ドルインデックスはも相関性が高く強い上昇が継続。安易にドル安ポジションは仕込めない状況
⇒ 6/3振り返り:金利はドル安転換3.6%まで下落。ドルインデックスと共に週足20EMAで反発

商品市場は下降の中のレンジが継続。引き続きCRB指数の安値更新で債権高金利安に可能性に備えたい。
原油大局は原油安金高と見るが、現在は調整局面と捉える。時間足の転換をじっくり待ちたい
ゴールドまだ調整続く可能性。原油同様に落ち着いてじっくりと買いの準備を進めたい。
⇒ 6/3振り返り:CRB指数と原油は僅かに安値更新後反発。金は上昇したがいって来い。

ダウは狙いの32600で反発したが下降トレンドは継続。33200は戻り売りチャンスと考える。
日経は30500がサポートで上昇継続。買うのは難しいが売るのは不適切。日足レベルの調整を待ちたい。
⇒ 6/3振り返り:ダウは33200で落ちたが安値更新できず、大幅上昇。日経は週末ナイトで32000タッチ。

ユーロドルは下降継続。日足のトレンド転換固まれば反発期待。日足の中長期MAの範囲のレンジを想定。
ドル円は上昇継続。時間足でトレンド転換すれば売りたいが様子見。137近辺の押し目買いを狙う方が優位。
⇒ 6/3振り返り:ユーロドルは日足転換しそうだったが週末に戻しレンジ内。ドル円も転換示したが戻した。

※現在の相場状況:逆金融相場

詳細分析

米国10年債利回り

週足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。レフトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:中段保ち合い。
今回:変わらず。
総括上昇はマンスリーピボットで止まった。下降チャネル上限の3.9%代が上限と考える。             
週足:米国10年債利回りのテクニカル分析
日足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC終盤、ライトトランスレーションに目線変更。
今回:第二MC終盤、ライトトランスレーション確定。
RSI   前回:上昇方向。
今回:上昇継続。
移動平均
乖離率
前回:上側ピーク突破
今回:上側ピーク更新中
総括日足では転換のサインがなく、まだ上昇は続く想定。サイクル終盤の下降は注意。              
日足:米国10年債利回りのテクニカル分析
4時間足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC中盤、ライトトランスレーション確定。
今回:第三4HC終盤、ライトトランスレーション確定。
RSI   前回:上側ピークアウト
今回:再度ピークに入るもダイバージェンスで再度ピークアウト
総括変わらず。すぐにでも転換する可能性は高く、ドル高が続くかは疑問。              
4時間足:米国10年債利回りのテクニカル分析

ドルインデックス

週足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。レフトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ラインに近づいたため再下降に備える
今回:再下降が続かずまた50ラインまで上昇
総括金利同様はマンスリーピボットで止まった。105を目指す可能性に注意。      
週足:ドルインデックスのテクニカル分析
日足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:引き直し、第三MC、レフトトランスレーション目線。
今回:第三MC中盤、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:上昇方向
今回:上昇継続
移動平均
乖離率
前回:変わらず。0ライン近辺でレンジ継続。
今回:前回の上昇乖離幅に迫る。
総括200EMAを日足では突破。これ以上のドル高材料もなく、このあたりでレンジ形成か?
日足:ドルインデックスのテクニカル分析
4時間足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:引き直し第一MC終盤、ライトトランスレーション確定。
今回:第二MC突入の可能性。レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:ダイバージェンス発生、継続して反転注意。
今回:ダイバージェンスがダマシとなり再度上昇後、ピークアウト。
総括金利同様上昇終盤と考えるが、安易なドル安ポジションはとれない状態。       
4時間足:ドルインデックスのテクニカル分析

CRB指数

週足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:レフトトランスレーション目線に見直し。
今回:変わらず。
RSI   前回:中段保ち合い。
今回:変わらず。
総括変わらず。254割れでレフト確定するので、今の下落が続くかを監視。                    
週足:CRB指数のテクニカル分析
日足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第二MC、レフトトランスレーションで256割れで確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:50ライン近辺まで調整の上昇完了。
今回:50ライン近辺でレンジ
移動平均
乖離率
前回:0ラインまで戻った。
今回:0ラインでレンジ
総括20EMA近くでレンジ状態。中長期のMAは乖離継続なので目線は下のままで良さそう。 
日足:CRB指数のテクニカル分析

原油CFD

週足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:安値更新によりレフトトランスレーションへ目線変更。
今回:変わらず。
RSI   前回:今回から分析掲載
今回:中段保ち合い
COT
レポート
前回:4/17実需筋の買いサイン点灯。数週以内に大きな上昇の可能性。
今回:引き続き注意だが、OPEC減産分のボラティリティが原因かもしれない。
総括3週連続、200EMAが上髭でサポートし下降チャネルに残った。継続して下攻め継続の想定。                
週足:原油CFDのテクニカル分析
日足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC突入、レフトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:下優勢
今回:50ラインまで戻した
移動平均
乖離率
前回:0ラインまで上昇。
今回:0ライン近辺でレンジ
総括日足下降トレンドは脱して上昇中。週足下降チャネル上限に近いので75までに反落か。                               
日足:原油CFDのテクニカル分析
4時間足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第一4HC突入、下降トレンド継続中のためレフトトランスレーション目線。
今回:第二4HC突入。レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:下優勢だがレンジ気味。
今回:レンジ継続。
原油金
レシオ
前回:またミドルに近づく、抜けない限りは原油安金高の調整局面と見る。
今回:ミドルを抜いて原油高金安フェーズだが、チャネル上限近いので反落可能性は高い。
総括変わらず。ベースは原油安金高と考え、時間足のチャネルブレイクをしっかり待ちたい。      
4時間足:原油CFDのテクニカル分析

ゴールドCFD

週足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。ライトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:ダイバージェンスからのMA下抜け、調整局面。
今回:ダイバージェンス&MA下抜けをさらに作った。
COT
レポート
前回:変わらず。センターライン下で横這い。
今回:変わらず。
総括20EMAでサポートしているが下位足で転換するまでロング仕掛けは厳禁。                     
週足:ゴールドCFDのテクニカル分析
日足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:今週から第二MC突入で引き直し、ライトトランスレーション目線。
今回:第二MC、レフトトランスレーション目線へ変更。
RSI   前回:下優勢
今回:50ラインを割って下降継続
移動平均
乖離率
前回:0ライン割れ、調整局面。
今回:前回のマイナス乖離近くまで下降継続。
総括下降の勢いは強く上昇チャネルを一度下割れする可能性を考えておきたい。        
日足:ゴールドCFDのテクニカル分析
4時間足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HCで引き直し、ライトトランスレーション目線。
今回:第二4HC中盤、レフトトランスレーション目線。
RSI   前回:下側ピークアウト後にMA上抜け買いサイン。
今回:下優勢、一度ピークアウトしたがダイバージェンス発生。
銅金
レシオ
前回:下降トレンド(銅安金高)中の調整局面。
今回:下降トレンド(銅安金高)中の調整局面だが、日足20EMAでそろそろ調整完了か。
総括今すぐは買えないため、じっくりと転換を待ちたい。                    
時間足:ゴールドCFDのテクニカル分析

ダウCFD

週足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。サイクル序盤の上昇が下降チャネル上限にタッチ。反落の可能性は高い。
今回:変わらず。
RSI   前回:中段保ち合い。
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:実需売りサイン4/3だけでなく、再点灯しそう。
今回:変わらず。
総括先週の安値が長期サポート近い為、下抜けすると走る可能性。上は33820が抵抗か。                        
週足:ダウCFDのテクニカル分析
日足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC突入、序盤の上昇中とみる。
今回:第二MC突入、レフトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:中段でレンジ
今回:再下降の方向
移動平均
乖離率
前回:0ライン近辺でレンジ。トレンド的には下。
今回:変わらず。
総括200EMA割れ、20EMAが抵抗になって32600下抜くとトレンドが出る可能性。                       
日足:ダウCFDのテクニカル分析
4時間足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC突入、サイクル序盤の上昇。
今回:第一4HC中盤、レフトトランスレーション確定目線。
RSI   前回:中段でレンジ。
今回:下側ピーク後の急上昇で0ライン上抜け
総括200EMAの33200あたりは戻り売りチャンスになりそう。                
4時間足:ダウCFDのテクニカル分析

日経CFD

週足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:ライトトランスレーション確定。流石に終盤の下降に備える。
今回:変わらず。
RSI   前回:70越え
今回:72越え
総括変わらず。サイクル終盤の下落警戒。落ちるなら29600までの調整想定。                   
週足:日経CFDのテクニカル分析
日足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第三MC突入、序盤の上昇と見る。
今回:第三MC、ライトトランスレーションの可能性は高い。
RSI   前回:70越えキープ
今回:一度70割るが再突破
移動平均
乖離率
前回:4%越え
今回:一度4%割るが再突破
総括こうのは難しいが、何かヘッドラインがない限りは売るフェーズではないことは確か。  
日足:日経CFDのテクニカル分析
4時間足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC終盤。ライトトランスレーション確定。
今回:第二4HC突入。新サイクルの上昇中。
RSI   前回:上ピークアウト&MAクロス
今回:50ラインで反発、再上昇だがダイバージェンス気味。
総括30500サポートで再上昇したが、日足のチャネル上限なのでこれ以上の上値は苦しいか。                   
4時間足:日経CFDのテクニカル分析

ユーロドル

週足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:レフトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
RSI   前回:70ピークアウト&MAクロスで売りサイン
今回:前回支えた50ラインまで下落
COT
レポート
前回:実需売りサイン3/6だけでなく、再点灯しそう。
今回:変わらず。
総括200EMA抵抗後、2回目の20EMAサポートなるか?割れば半値の1.03目指す可能性も。             
週足:ユーロドルのテクニカル分析
日足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC突入、サイクル序盤の上昇を想定。
今回:第二MC突入はまだと考える。サイクル序盤の上昇に警戒。
RSI   前回:下優勢
今回:変わらず。
移動平均
乖離率
前回:変わらず中段でレンジ。
今回:50ライン割れてきており下降の勢い強まる。
総括200EMAが再度支えるのかどうかを見定めたい。再上昇したらロングチャンスを狙いたい。                   
日足:ユーロドルのテクニカル分析
4時間足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC突入、ライトトランスレーション目線。
今回:まだ最終レフトトランスレーションの可能性。新サイクルの上昇待ち。
RSI   前回:下側ピークアウト&MA上抜け
今回:2海面の下側ピークアウト&MA上抜け&ダイバージェンス発生
総括上向き転換は近そうだが200EMA1.08は抵抗になりそう。押し目を探したい。                        
4時間足:ユーロドルのテクニカル分析

ドル円

週足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:高値抜け、ライトトランスレーションへ目線変更か。
今回:ライトトランスレーション終盤。
RSI   前回:変わらず中段保ち合い。やや上昇優位。
今回:上昇優位。
COT
レポート
前回:3/6売りサイン点灯ギリギリ手前で反発。
今回:変わらず。
総括ドル高が続いており、上昇目線へ変更。日足で押したら大きく買いたい。        
週足:ドル円のテクニカル分析
日足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第三MC突入の可能性。サイクル序盤の上昇中。
今回:変わらず。
RSI   前回:ピーク手前で揉み合い中。
今回:ピークアウト。
移動平均
乖離率
前回:0ライン反発
今回:上側ピーク近くまで上昇。
総括141に迫る上昇。MA乖離も上向き上昇なので、時間足で調整したら短期で買いたい。                  
日足:ドル円のテクニカル分析
4時間足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC中盤、ライトトランスレーション確定。
今回:第一4HC終盤、ライトトランスレーション確定。
RSI   前回:70ピークアウト&MAを下抜け
今回:再度ピークアウトだがダイバージェンス発生
総括トレンド転換で売りたくなるが、買い場まで待つ。日足チャネルミドルの137が目安か。
4時間足:ドル円のテクニカル分析
マスター

この記事が気に入ったら、下からTariTari(タリタリ)の登録をして貰えると、サイト運営の支えになります。

シェア頂けると嬉しいです!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次