マスターの週末マーケット分析 (2023年4月9日)

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本記事は2023年4月9日時点、マスターの備忘を目的に、週末時点のマーケット分析記事です。
(マスター独自の用語を使うこともありますが、今のところ解説の予定はありません。)

翌週に反省を追記するようにしますので、事後的な参考情報として使用ください。

※こちらに掲載してある情報はあくまでマスターの備忘録が目的です。

※各商品の売買等に関する助言や勧誘などを行うものではありません。

※投資判断は全て自己責任で、損益も自信の判断結果として捉えるようお願いします。

目次

マーケット概況

米国10年債利回は、下降トレンド継続。レンジ気味だが3.6%を背に3.2%を下抜けする可能性は高いと考える。
大局は変わらずドル安。レンジ抜けの燃料補給のための短期上昇には注意したい。
⇒ 4/16振り返り:やはり燃料不足だったようで金利のドル高フローが発生。

商品市場はOPEC減産による上昇で反発が加速、定着すると下降トレンド終了のリスクあり。
原油すぐ大きく急落するなら戻り売りを仕掛けたいが、もう一段上昇すると転換濃厚に
ゴールドは短期のドル高があれば押し目買いのチャンス。下で買いを待ち構えるのみ。
⇒ 4/16振り返り:ドル高でも原油が反落せず、下降トレンドは終了の目線。ゴールドはドル高で下降開始。

ダウは34000-33000のレンジ中と見て様子見ベース。買うなら日足の安値切り上げまで待つ。
日経も月足上昇・週足下降のレンジがまだ続いている。次の仕掛けは売りだが最低でも27860までは引きつけたい。
⇒ 4/16振り返り:株は想定外に上昇、特に日経はドル円連携で上昇した。早仕掛けはアゲインストに。

ユーロドルは変わらずレンジ目線。大局は上昇と見るが、先週同様、1.10を背に短期ショートは考えたい。
ドル円はレンジ気味だが売りをしかけるチャンスには見える。133近辺でロットに気を付けて売り増したい
⇒ 4/16振り返り:ユーロが強く1.10突破後、週末には戻した。ドル円も大きく上昇し、ショートは損切に。

※現在の相場状況:逆金融相場

詳細分析

米国10年債利回り

週足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。大陰線で上昇チャネル下抜け、レフトトランスレーション目線。
今回:変わらず。僅かに安値も更新し、レフトトランスレーションが優勢。
MACD・
ストキャス  
前回:変わらず。下降サイン継続。
今回:変わらず。
総括3.6-3.2レンジ継続だが、いずれ下抜けする可能性は高いと考える。                          
週足:米国10年債利回りのテクニカル分析
日足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC突入の可能性、サイクル序盤の上昇は終了か。
今回:第二MCだとたら安値更新で、レフトトランスレーション。今から第二MCなら上昇注意。
MACD・
ストキャス  
前回:上昇反転リーチだったが、強い下降サインへ戻った。
今回:変わらず。
移動平均
乖離率
前回:一度下側ピークアウトしたが、ピーク方向へ戻った。
今回:再度ピークアウト。ダイバージェンスも発生。
総括200EMAの3.4から20EMA3.6でサポートしたら、3.2ブレイクの可能性も考えられる。                   
日足:米国10年債利回りのテクニカル分析
4時間足米国10年債利回りのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC突入の可能性、レフトトランスレーション目線。
今回:第一4HC終盤または第二4HC突入の可能性。
MACD・
ストキャス  
前回:レンジ継続。
今回:上昇サイン点灯。
総括下優勢は変わらないが、短期では3.4-3.6まで上昇する可能性はある。                     
4時間足:米国10年債利回りのテクニカル分析

ドルインデックス

週足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。トレンドラインがサポートせず、レフトトランスレーションの可能性は高まる。
今回:変わらず。
MACD・
ストキャス  
前回:強い下降サイン継続。
今回:変わらず。
総括変わらず。106-101のレンジ継続。101割れるとドル相場は転換と見る。                           
週足:ドルインデックスのテクニカル分析
日足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:新サイクル突入の可能性。その場合は既に序盤の上昇は終了か。
今回:第二MC突入とするなら、レフトトランスレーション目線。
MACD・
ストキャス  
前回:変わらず。強い下降サインが継続。
今回:変わらず。
移動平均
乖離率
前回:変わらず。0ライン近辺でレンジ継続。
今回:変わらず。
総括下と見ても101突破の燃料として、20EMAの103くらいまでは上昇する可能性はある。                       
日足:ドルインデックスのテクニカル分析
4時間足ドルインデックスのテクニカル分析
サイクル前回:MCに合わせて新サイクル突入で引き直し、レフトトランスレーション目線。
今回:第二4HC突入と見る。序盤の上昇中と考えるが、レフトトランスレーション目線。
MACD・
ストキャス  
前回:また上昇サインが点灯し、レンジ状態。
今回:上昇サイン継続。
総括前回同様で金利と一致。下目線のレンジ状態、下にブレイクするきっかけ待ちと考える。                       
4時間足:ドルインデックスのテクニカル分析

CRB指数

週足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。レフトトランスレーション中盤。
今回:レフトトランスレーション終盤。
MACD・
ストキャス  
前回:変わらず。MACD・ストキャスともに下側レンジ続行。
今回:上昇サイン点灯。続くかどうかは注意。
総括OPEC減産で20EMAまで反発。下降チャネルを僅かに上抜け。すぐ反転すれば売りチャンスか。                    
週足:CRB指数のテクニカル分析
日足CRB指数のテクニカル分析
サイクル前回:第二MC突入確定、レフトトランスレーション目線。
今回:第二MC序盤の上昇継続、来週も上昇続けばライトトランスレーションの可能性に注意。
MACD・
ストキャス  
前回:上昇サインが点灯。
今回:強い上昇サインが点灯
移動平均
乖離率
前回:上側ピーク近くまで上昇。
今回:上側ピークを維持。
総括200EMAに到達、反応次第でショートを仕掛ける。275を超えるとショートカバー加速に注意。                 
日足:CRB指数のテクニカル分析

原油CFD

週足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:新サイクル突入は確定。レフトトランスレーション目線は継続。
今回:レフトトランスレーション目線は継続だったが、すぐ戻すか要注意。
MACD・
ストキャス  
前回:レンジ状態へ突入。
今回:上昇サイン点灯。
COT
レポート
前回:変わらず。実需筋の買いサインもまだ。
今回:変わらず。
総括下降チャネルブレイクが騙しになるのか、定着して82.66抜けるなら目線切替が必要。                   
週足:原油CFDのテクニカル分析
日足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第一MC、大局を見てレフトトランスレーション目線。
今回:第一MC、ここからのレフトトランスレーションは難しいと考える。
MACD・
ストキャス  
前回:上昇サインが点灯。
今回:強い上昇サインが点灯。
移動平均
乖離率
前回:上側ピークにタッチ。
今回:上側ピークを大幅更新。
総括200EMAでいったん止まったが、20EMA76あたりでサポートすると下降は難しくなる可能性。               
日足:原油CFDのテクニカル分析
4時間足原油CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC、ライトトランスレーション終盤。
今回:第二4HC、サイクル序盤の上昇に注意。
MACD・
ストキャス  
前回:強い上昇サインが再点灯。MACDがダイバージェンス気味。
今回:強い上昇サインは継続、MACDが調整中。
原油金
レシオ
前回:調整の原油高金安は終了となりそうな頃合い。
今回:変わらず。このまま原油安が来れば、今度こそ原油高金安は終了となりそう。
総括変わらず。ショート仕掛けてもよいが打診で小ロットに徹したい。                        
4時間足:原油CFDのテクニカル分析

ゴールドCFD

週足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。ライトトランスレーション確定目線。
今回:変わらず。
MACD・
ストキャス  
前回:変わらず。上昇サイン継続。
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:センターライン近くまで下降。実需買いサイン中。
今回:センターライン割れまで下降。
総括変わらず。相場の大局・ヘッドライン・テクニカル全てで上昇目線。逆に押し目買いが難しい。                
週足:ゴールドCFDのテクニカル分析
日足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。第一MC、ライトトランスレーション確定。
今回:変わらず。
MACD・
ストキャス  
前回:強い上昇サインは継続しているが、ダイバージェンス気味。
今回:変わらず。
移動平均
乖離率
前回:上側ピークアウトへ。
今回:上側ピークアウト継続、ダイバージェンス。
総括変わらず。上昇チャネルセンターと20EMAの1950近辺で押し目買い目線。                         
日足:ゴールドCFDのテクニカル分析
4時間足ゴールドCFDのテクニカル分析
サイクル前回:第三4HC突入、序盤の上昇中。
今回:第三4HC、ライトトランスレーション確定。
MACD・
ストキャス  
前回:レンジ状態だがダイバージェンス連投など見ると調整局面か。
今回:下降サイン点灯リーチ。
銅金レシオ前回:銅安金高がもたつき、上昇チャネルに戻す動きが継続。再度下割れすれば下降トレンド確定(銅安金高)。
今回:サポレジ転換で再度下割れ、下降トレンド(銅安金高)確定と見る。
総括変わらず。三角保ち合いが続いているが、調整すればロングチャンスであることは変わらない。                       
4時間足:ゴールドCFDのテクニカル分析

ダウCFD

週足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:新サイクル突入の可能性、サイクル序盤の上昇かもしれない。
今回:変わらず。
MACD・
ストキャス  
前回:強い下降サイン→下降サインへ
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:センターラインを突破し、売りサイン点灯手前。
今回:下側ピーク突破、いつ売りサイン点灯となってもおかしくない。
総括レンジ継続中。34000の抵抗は効く想定。どちらかというと反落する可能性が高いと考える。                   
週足:ダウCFDのテクニカル分析
日足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:引き直しにより、第一MC突入序盤と見る。
今回:第一MC、直近高値更新続くならライトトランスレーション。
MACD・
ストキャス  
前回:上昇サインへ転換。
今回:強い上昇サイン点灯。
移動平均
乖離率
前回:上側ピーク手前。
今回:変わらず。
総括34000折り返したら売り目線。買うなら33000でしっかりサポートしてからにしたい。                       
日足:ダウCFDのテクニカル分析
4時間足ダウCFDのテクニカル分析
サイクル前回:引き直し、第一4HC、ライトトランスレーション終盤
今回:第二4HC突入、サイクル序盤の上昇中。
MACD・
ストキャス  
前回:強い上昇サイン継続。
今回:下降サイン点灯。
総括短期で考えるならサイクル前半上昇で売っておく方に優位性を感じるが様子見ベース。                       
4時間足:ダウCFDのテクニカル分析

日経CFD

週足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。ライトトランスレーション目線、終盤。
今回:変わらず。
MACD・
ストキャス  
前回:強い上昇サインは継続だがレンジ気味。
今回:変わらず。
総括レンジ継続中。やはりチャネルブレイク→ダマシ、20EMAは効いておりまだ揉み合いそう。                   
週足:日経CFDのテクニカル分析
日足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第二MC序盤、レフトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
MACD・
ストキャス  
前回:下降は反転し強い上昇サイン点灯
今回:すぐさま下降サイン手前。レンジ中。
移動平均
乖離率
前回:再上昇して前回の高値近辺。
今回:上昇続かず、0ライン近辺でレンジ中。
総括27400中心のレンジが続きそう。どちらかといえば上責めの後なので次の上昇は売り狙いか。                     
日足:日経CFDのテクニカル分析
4時間足日経CFDのテクニカル分析
サイクル前回:第一4HC、ライトトランスレーション終盤。
今回:第二4HC突入、レフトトランスレーション目線。
MACD・
ストキャス  
前回:強い上昇サインが継続中。
今回:強い下降サインが点灯。
総括時間足なら売り目線で、27680あたりまで引きつけたら打診売りはできそう。                        
4時間足:日経CFDのテクニカル分析

ユーロドル

週足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:レフトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
MACD・
ストキャス  
前回:一度売りサイン点灯したが、強い買いサイン継続。
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:3/19の実需筋売りサイン点灯は警戒継続。数週以内に大きな下落の可能性注意。
今回:変わらず。
総括変わらず。COTレポートの売りサインと上髭が気になる。大局は上だが一度落ちる想定。                     
週足:ユーロドルのテクニカル分析
日足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第一MC、ライトトランスレーション目線。
今回:変わらず。
MACD・
ストキャス  
前回:上昇サイン→強い上昇サインへ。
今回:変わらず。
移動平均
乖離率
前回:変わらず中段でレンジ。
今回:変わらず。
総括変わらず。1.10が効いて反転するなら売りを仕掛けもありか。                            
日足:ユーロドルのテクニカル分析
4時間足ユーロドルのテクニカル分析
サイクル前回:第二4HC、トランスレーションは1.10の抵抗が分かれ道。
今回:変わらず。
MACD・
ストキャス  
前回:下降サイン点灯、ダイバージェンスが発生。
今回:変わらず。
総括1-2σまで引きつけて短期ショートを狙うことはできそう。                             
4時間足:ユーロドルのテクニカル分析

ドル円

週足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:変わらず。レフトトランスレーション終盤。
今回:変わらず。
MACD・
ストキャス 
前回:変わらず。下降サインが継続中だがレンジ気味。
今回:変わらず。
COT
レポート
前回:変わらず。実需筋サインがもうすぐ売りサイン点灯の可能性。
今回:変わらず。
総括変わらず。大局ドル安による下降トレンドを想定。基本は売り目線。           
週足:ドル円のテクニカル分析
日足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第三MC終盤、レフトトランスレーション目線は継続。
今回:第四MC突入の可能性、レフトトランスレーション目線。
MACD・
ストキャス 
前回:強い下降サインからの反転リーチ。
今回:レンジ中。
移動平均
乖離率
前回:下降したが0ラインまで戻る。
今回:変わらず。レンジ中。
総括上の抵抗は多く、132.50-133.50は売りを積むチャンスとも捉えられる。          
日足:ドル円のテクニカル分析
4時間足ドル円のテクニカル分析
サイクル前回:第四4HC終盤、レフトトランスレーション目線。序盤の上昇終了と見る。
今回:引きなおし、第一4HC終盤、レフトトランスレーション目線。
MACD・
ストキャス 
前回:強い上昇サインだったが下降反転リーチ。
今回:強い下降サイン後、上昇サイン点灯。
総括200EMAは効いており、133までの上昇がない可能性も。ロット分割を気をつけて売りたい。  
4時間足:ドル円のテクニカル分析
マスター

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