マスターの週末マーケット分析 (2023年3月5日)

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本記事は2023年3月5日時点、マスターの備忘を目的に、週末時点のマーケット分析記事です。
(マスター独自の用語を使うこともありますが、今のところ解説の予定はありません。)

翌週に反省を追記するようにしますので、事後的な参考情報として使用ください。

※こちらに掲載してある情報はあくまでマスターの備忘録が目的です。

※各商品の売買等に関する助言や勧誘などを行うものではありません。

※投資判断は全て自己責任で、損益も自信の判断結果として捉えるようお願いします。

目次

マーケット概況

金利は、テクニカルだけで言えばまだ継続して上目線。何よりも雇用統計に注目し、10年債4%上を定着させるのか、テクニカルトレンドを全否定する程下降するのか判断したい。
⇒ 3/12振り返り:経済指標では特段反応なく、クレジットイベント発生し大幅下落。

商品市場は去年からの下降トレンド終了の可能性が再燃!雇用統計のドル動向と一緒に注目したい
原油は80.62を確実に抜けたらトレンド転換初動としてロングを検討したい。これまでのようなダマシには要注意
例えばドル高原油安に対抗した供給量減少がなく、ドル高&過剰在庫になるなど。
ゴールドも原油に近い動きをしており、ドル動向に警戒しながら押し目買いを考えたい
⇒ 3/12振り返り:原油上昇は一旦ダマシとなった、ゴールド押し目買いは大きく利益を出せた。

ダウレンジ継続の範囲だが、短期で反落するならショートチャンスは考えられる
日経はショートカバーもあり今から売り買いする状況ではない。28500の抵抗とSQ、日銀リスク等のファンダによって方向性を見直したいところ。
⇒ 3/12振り返り:ダウショートは利益に繋がり、日経もショートしていたが資金管理等の手順誤りで損失が発生。

ユーロドルはドル高が続いていることからもう一段下げる可能性もあるので、ロング利食いだけを考えたい
ドル円は時間足では反落しそうなので、日銀リスクに注意しながら高値を切り下げたら戻り売りを考えたい。
⇒ 3/12振り返り:ユーロドルは週明けに利食いできた、ドル円は打診ショート戦略で微益。

詳細分析

米国10年債利回り

【週足】
・サイクル:上昇チャネル内で高値抜け、ライトトランスレーション目線。
・オシレーター:MACD、ストキャスさらに下降弱まり反転手前。
⇒ 3.8%近辺をサポートに、4%を明確に上抜けすると4.5%を目指す可能性。
【日足】
・サイクル:上昇チャネル内で高値抜け、ライトトランスレーション目線。
・オシレーター:引き続きMACD、ストキャスは強い上昇が継続、移動平均乖離率のピーク落ちに注意。
⇒ 日足レベルでは継続して上目線、3.9%もサポートとなり得る。
【4時間足】
・サイクル:第二4HC、ライトトランスレーション目線。
・オシレーター:MACDもストキャスもダイバージェンス継続だが、ヒドゥンダイバージェンスも発生。
⇒ 200EMAも上向きテクニカル的にはまだ上目線継続。

ドルインデックス

【週足】
・サイクル:トレンドラインがサポートする限りはライトトランスレーション目線。
・オシレーター:引き続き、MACD、ストキャス下降から反転傾向、転換サインはまだ。
⇒ 変わらず、101は瞬間割ったがやはり一撃では抜かない。このまま106抜けるか見定めたい。
【日足】
・サイクル:変わらず、第一MC、ライトトランスレーション目線。
・オシレーター:変わらず、MACDとストキャスが強い上昇が継続、移動平均乖離率は上側でレンジ継続。
⇒ 簡単に105を抜いた後レンジ傾向、20EMAが効いて200EMAを上抜けるか見極めたい。
【4時間足】
・サイクル:第二4HC、上位足から踏まえるとライトトランスレーションだがレンジが気になる。
・オシレーター:MACDもストキャスもダイバージェンス継続だが、ヒドゥンダイバージェンスも発生。
⇒ まだ上昇継続目線だが、上昇が続く場合はやはり106を突破するのかを注目したい。

CRB指数

【週足】
・サイクル:変わらず、新サイクルは下降チャネルに戻りレフトトランスレーションの可能性を考える。
・オシレーター:MACD・ストキャスともに下側レンジから反転リーチ。
⇒ 266の抵抗が強固であり、翌週上昇する場合は下降トレンドは終了の可能性。
【日足】
・サイクル:第一MC終盤、レフトトランスレーション目線だが高値更新があり新サイクルの可能性。
・オシレーター:MACD、ストキャスはレンジ内だったが上昇サイン点灯。移動平均乖離率も上トレンド。
⇒ 直近はこのまま上昇して280超えるかどうかが、長い下降トレンド終了になるかに繋がると考える。

原油CFD

【週足】
・サイクル:まだレフトトランスレーションの範囲内。
・オシレーター:MACDとストキャスは下側レンジから上昇サイン再点灯。
・COTレポート:変わらず、実需筋の買いサインもまだ。
⇒ 揉み合いながら去年からの下降チャネルを上抜けした可能性。
【日足】
・サイクル:第二MC、レフト目線だったが安値切り上げライトトランスレーションの可能性。
・オシレーター:変わらずMACD、ストキャス、移動平均乖離率全てでレンジ揉み合い中。
⇒ このままダマシとならず80.62高値を抜けるか大注目の状態。
【4時間足】
・サイクル:第二4HC、ライトトランスレーション中盤へ目線変更。
・オシレーター:ストキャス・MACDで強い上昇サイン点灯&継続中。
・原油金レシオ:レンジ内継続で判断は難しいが、原油高金安が優勢。
⇒ 80.62超えたらロング転換初動で入りたいところ。

ゴールドCFD

【週足】
・サイクル:新サイクルの可能性、まだ序盤の上昇範囲。
・オシレーター:ストキャスの下降サインは否定、まだ上昇目線でよさそう。
・COTレポート:変わらず、実需筋の売りサインは遠くも、徐々に近づいている。
⇒ 20EMAでサポートされまだ暫くは上目線の範囲。
【日足】
・サイクル:新サイクルの上昇中。
・オシレーター:MACDがヒドゥンダイバージェンスから上昇サインリーチ、移動平均乖離率も上昇傾向。
⇒ 下降ウェッジ上抜けで20EMAを実体越え、余程のドル高でない限りは上目線。
【4時間足】
・サイクル:第一4MC、ライトトランスレーション
・オシレーター:ストキャス・MACDの強い上昇サイン継続。
・銅金レシオ:変わらず、去年からの下降は終了、上昇チャネル内の下降フェーズ(銅安金高)。
⇒ 200EMAを超えており、基本は押し目買いの戦略。

ダウCFD

【週足】
・サイクル:新サイクルの上昇の可能性
・オシレーター:変わらず、MACDもデッドクロスし、ストキャス併せて下降への転換リーチ、確定はまだ。
・COTレポート:変わらず、実需筋の買いサインはまだ
⇒ 安値の32470がサポートし、20EMAで揉み合い。
【日足】
・サイクル:新サイクル上昇の可能性
・オシレーター:MACD、ストキャスが強い下降サインの反転リーチ、移動平均乖離率は0ラインまで上昇。
⇒ 原則はレンジ相場、20EMAまで戻って下目線なら戻り売りチャンスにも見えるが、様子を見たい時期。
【4時間足】
・サイクル:新サイクル上昇中。
・オシレーター:ストキャスとMACDは強い上昇サインに転換。
⇒ 原則はレンジ相場、200EMAで反落するなら戻り売りチャンスにも見える。

日経先物

【週足】
・サイクル:ライトトランスレーション目線
・オシレーター:MACDとストキャスで強い上昇サインが点灯
⇒ 20EMAがサポートでこのままレンジ上抜けするか、レンジ継続か分岐点。
【日足】
・サイクル:第一MC、ライトトランスレーション終盤
・オシレーター:売りサインから上昇サインに戻った。移動平均乖離率は上方向。
⇒ 直近高値更新だが昨年8月のような形状でピーク性を感じる。
【4時間足】
・サイクル:第三4HC、ライトトランスレーション目線へ変更
・オシレーター:強い上昇サイン継続中。
⇒ ショートカバーで強く上昇、28500近辺の壁を突破するかを見ていきたい。

ユーロドル

【週足】
・サイクル:変わらず、ライトトランスレーション終盤、新サイクルに注意。
・オシレーター:変わらず、MACD、ストキャスの勢いが減退して下降間近。
・COTレポート:変わらず、実需筋がもう少しで売りサイン。
⇒ 先週と変わらず、去年の下降トレンドは転換して、サイクルボトムに向かう調整の可能性
【日足】
・サイクル:新サイクルの可能性。
・オシレーター:変わらず、MACDとストキャス強い下降サイン点灯、移動平均乖離率は中段下側でレンジ。
⇒ 長期的な上昇目線でも押しが甘いため、もう一段の下落の可能性。三尊右肩になるならロングは利食いしたい。
【4時間足】
・サイクル:第一4HC、ライトトランスレーション中盤。
・オシレーター:MACDとストキャスともにレンジ状態。
⇒ 短期上昇だがレンジ状態のため今すぐのポジションはとりにくい時期。

ドル円

【週足】
・サイクル:変わらず、レフトトランスレーション
・オシレーター:ストキャスは反転して上昇リーチだが、MACDはサインまだ。
・COTレポート:変わらず、実需筋サインは中立
⇒ 変わらず、これまでのシナリオ通り、まずは137までの反発をみて判断したい。
【日足】
・サイクル:第三MC中盤、序盤の上昇中で判断難しいがレフトトランスレーション目線。
・オシレーター:変わらず、MACD・ストキャスが強い上昇サイン継続、移動平均乖離率も上昇ピーク圏。
⇒ 変わらず、これからのロングは難しい時期、転換の形次第でショートチャンスはあり得る。
【4時間足】
・サイクル:第二4HC、ライトトランスレーション中盤
・オシレーター:下降サイン点灯し、MACDはダイバージェンス発生
⇒ トレンドラインを割ったので目先下落が考えられ、高値を切り下げたら戻り売りを考えたい。

マスター

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