マスターの週末マーケット分析 (2023年2月19日)

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本記事は2023年2月19日時点、マスターの備忘を目的に、週末時点のマーケット分析記事です。
(マスター独自の用語を使うこともありますが、今のところ解説の予定はありません。)

翌週に反省を追記するようにしますので、事後的な参考情報として使用ください。

※こちらに掲載してある情報はあくまでマスターの備忘録が目的です。

※各商品の売買等に関する助言や勧誘などを行うものではありません。

※投資判断は全て自己責任で、損益も自信の判断結果として捉えるようお願いします。

目次

マーケット概況

金利は、一連のドル高トレンドが停滞してきているが、転換したとは言うには早すぎる段階。週前半ドル安と後半ドル高のレンジになる可能性を考えており、利食い&低ロットでのドル高継続を試したい。
⇒ 2/26振り返り:シナリオ通りドル高継続でしたが、週末にはPCEデフレーターで上にブレイクした。

商品市場は去年からの下降トレンド終了がダマシとなるも、レンジ継続中。
原油は日足の高安更新まで手出し不要。ゴールドは予想通り下降したが、早々にショート利食いを検討していきたい。ロングを入れらるかは週前半の値動きをみて判断するが、戻り売りが優勢と考える。
⇒ 2/26振り返り:シナリオ通り原油はレンジ継続、ゴールドは利食いも悪くなかたっが分割でホールドしておくとベストだった。

ダウは結局33700を中心とした上下300ドルの三角保ち合いを変わらず継続中
日経27300近辺までの調整目線は継続。やや下落基調で今からのポジションは難しくショートの利食いを検討していきたい。
⇒ 2/26振り返り:遂に保ち合いは下にブレイク。日経はやはり27000がレジスタンスとなった。

ユーロドルの調整は継続と考える。ゴールド同様で短期では戻り売り目線。
ドル円は中期で戻り売りショートだが、短期小ロットに限定してロングチャンスを検討していきたい
⇒ 2/26振り返り:ユーロドルとゴールドは戻り売り目線で正解。ドル円は短期ロングであっているが押し目がなく見送りとなった。

詳細分析

米国10年債利回り

【週足】
・サイクル:レフトトランスレーション後半目線、これ以上抜けると引き直し
・オシレーター:MACD、ストキャスまだ下降の範囲内だが勢いは低下。
⇒ 上昇チャネル&月足ピボットの3.8で止まった。これ以上の突破には材料不足か。
【日足】
・サイクル:第二MC、高値更新でライトトランスレーション。
・オシレーター:MACD、ストキャスは強い上昇に継続、移動平均乖離率のピーク落ちに注意。
⇒ 強い材料が出ないと3.8の抵抗と3.6のサポートでレンジになる可能性が高い。
【4時間足】
・サイクル:第一4HCで引き直し、ライトトランスレーション終盤
・オシレーター:下降サイン点灯、時期的には一度下降を試してもおかしくない
⇒ 短期では上昇目線変わらずだが押し目をつけた後の動きを見定めたい。

ドルインデックス

【週足】
・サイクル:サイクル序盤でまだ上昇可能性あり
・オシレーター:MACD、ストキャス下降継続だが、勢いの低下がさらに強まる。
⇒ 変わらず、101は瞬間割ったがやはり一撃では抜かない。105あたりまでは上昇の可能性あり。
【日足】
・サイクル:第一MC、ライトトランスレーション目線。
・オシレーター:MACDとストキャスが強い上昇が継続、移動平均乖離率は上側でレンジ継続。
⇒ 200EMAとBB2σの105で抵抗を受けており、次の105へのプライスアクションを見極めたい。
【4時間足】
・サイクル:第一4HC、ライトトランスレーション終盤。
・オシレーター:MACDとストキャスは下降への転換サインが再点灯
⇒ 103.5をサポートに前半下降後、後半は新サイクル上昇によるレンジを想定。

CRB指数

【週足】
・サイクル:変わらず、新サイクルは下降チャネルに戻りレフトトランスレーションの可能性を考える。
・オシレーター:MACD・ストキャスともに下側でレンジ形成。
⇒ いよいよ266の抵抗に対して煮詰まってきた印象。
【日足】
・サイクル:第一MC終盤、高値更新せずレフトトランスレーション終盤目線。
・オシレーター:MACD、ストキャス、移動平均乖離率いずれもレンジ内だが下側へ推移。
⇒ 変わらず266割れれば263割れトライになるが、280超えれば下降終了になる可能性。

原油CFD

【週足】
・サイクル:変わらずややレフトトランスレーション優位。
・オシレーター:変わらずMACDとストキャスは下側で揉み合い状態。
・COTレポート:変わらず実需筋の買いサインもまだ。
⇒ 揉み合いながら去年からの下降チャネルは継続。下降終了かレンジ継続の分岐点。
【日足】
・サイクル:変わらず第二MC、新サイクル突入の上昇と見るがレフトトランスレーションが優位。
・オシレーター:変わらずMACD、ストキャス、移動平均全てでレンジ揉み合い中。
⇒ まずは先週の80.62を超えるか、75.32抜けるかを確認したい。
【4時間足】
・サイクル:第一4HC、ライトトランスレーション終盤
・オシレーター:MACD、ストキャスで強い上昇サイン→下降サインに転換
・原油金レシオ:3度目の安値トライ失敗。レンジ内調整の範囲で原油安金高の基調。
⇒ 少なくとも先週の高安更新までは手出し不要。

ゴールドCFD

【週足】
・サイクル:ライトトランスレーション、最後の下げ終盤。
・オシレーター:変わらずMACD減退、ストキャスが反転本格化。
・COTレポート:実需筋の売りサインはまだ遠い。
⇒ 去年からの下降チャネルは上抜けの範囲だが、20EMAと雲でサポート中。
【日足】
・サイクル:変わらず第二MC、ライトトランスレーション終盤の下降中だが、新サイクルの上昇に注意。
・オシレーター:変わらず、強い下降サインになったがMACDは弱まっている。移動平均乖離率も下側でレンジ。
⇒ 日足の上昇チャネル下抜けは確定と見るが、1830と1800の抵抗の動きを引き続き見極めたい。
【4時間足】
・サイクル:新サイクルの上昇注意
・オシレーター:レンジの中で強い上昇サインが点灯、MACDはダイバージェンスの可能性。
・銅金レシオ:去年からの下降は終了、揉みながら再上昇中。
⇒ 予想通り1800-1830まで下降した。ロングはまだ早いがショート利食いを入れていきたい。

ダウCFD

【週足】
・サイクル:変わらずライトトランスレーション終盤、新サイクルの可能性に注意
・オシレーター:変わらず上昇圏レンジ、下降転換はまだ
・COTレポート:実需筋の買いサインはまだ
⇒ 先週と変わらず。去年からの下降チャネルは上抜き、20EMAが引き続き強くサポート中。
【日足】
・サイクル:新サイクル突入の可能性
・オシレーター:MACD、ストキャスがレンジ内だが下降サイン点灯、移動平均乖離率はまだレンジ。
⇒ 先週と変わらず。三角保ち合い継続するなら、33500サポートで34000再トライも視野に。
【4時間足】
・サイクル:新サイクル中盤、レフトトランスレーションの可能性。
・オシレーター:ストキャスとMACDは強い下降サインが反転中、レンジの動きだが下向き優勢。
⇒ 33500を抜いたら下に走る可能性はあるが、手出しするには早すぎる。

日経先物

【週足】
・サイクル:変わらず新サイクルの上昇中、上昇幅的にはライトトランスレーション
・オシレーター:変わらず上昇サイン点灯継続、トレンドが続けば強いサインになる。
⇒ 27800で抵抗中。去年8月からの高値のレジスタンスで反落しているが20EMAがサポート中。
【日足】
・サイクル:第一MC、ライトトランスレーション中盤
・オシレーター:ストキャスは上昇圏だがMACDがデッドクロス、移動平均乖離率は中段まで下降。
⇒ 上昇トレンドは弱まっているが20EMAと200EMAの27300がサポートやはりサポート。
【4時間足】
・サイクル:第二4HC、まだレフトトランスレーション目線。
・オシレーター:MACDは明らかにダイバージェンス後、ストキャスとともに強い下落サイン点灯。
⇒ 27300までの調整可能性は継続目線、大きく上昇するにしても27000まで押したい。

ユーロドル

【週足】
・サイクル:変わらずライトトランスレーション終盤
・オシレーター:変わらずMACD、ストキャスの勢いが減退して反転間近
・COTレポート:変わらず実需筋がもう少しで売りサイン
⇒ 先週と変わらず。去年の下降トレンドは転換して、サイクルボトムに向かう調整の可能性
【日足】
・サイクル:第三MC、レフトトランスレーション確定。
・オシレーター:MACDとストキャス強い下降サイン点灯、移動平均乖離率は中段下側でレンジ。
⇒ 変わらず1.05まではそのまま下降する可能性。1.03-1.04までくればロングも考えていきたい。
【4時間足】
・サイクル:第四4HC、レフトトランスレーション目線。
・オシレーター:MACDとストキャスで上昇反転サイン
⇒ 1.05までに戻るので戻り売りチャンスと捉えたい。

ドル円

【週足】
・サイクル:変わらずレフトトランスレーション
・オシレーター:変わらずMACD、ストキャスともに下降の勢いが減退
・COTレポート:変わらず実需筋サインは中立
⇒ 先週と変わらず。去年の上昇トレンド押し安値を抜けて下目線だが、まずは137まで反発する可能性に注意。
【日足】
・サイクル:第二MC序盤、ライトトランスレーション中盤
・オシレーター:MACD、ストキャスが強い上昇サイン点灯、移動平均乖離率も上昇ピーク前。
⇒ 2月の上昇目線は継続で近辺のショートサインを待ちたい。
【4時間足】
・サイクル:第二4HC、ライトトランスレーション終盤
・オシレーター:下降サイン再点灯
⇒ 短期小ロット限定で133近辺の押し目買いロングを検討したい。

マスター

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